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〈リオデジャネイロ発〉 池田先生とリオデジャネイロ 2026年3月15日

リオデジャネイロの広布32周年を慶祝する総会で、友をたたえる池田先生(1993年2月、リオデジャネイロ文化会館で)。「皆さまはブラジルの太陽である。社会の太陽である」と
リオデジャネイロの広布32周年を慶祝する総会で、友をたたえる池田先生(1993年2月、リオデジャネイロ文化会館で)。「皆さまはブラジルの太陽である。社会の太陽である」と

 池田先生のリオデジャネイロ訪問は3度。一瞬一瞬が精魂を傾けての真剣勝負だった。
 
 1966年3月、先生は高熱を押してリオに第一歩を刻んだ。空港の出迎えは、わずか10人ほど。過酷な宿命と闘う友を渾身の力で励まし、コルコバードの丘で小さな苗木を見つめ、「リオの組織も、今は小さいかもしれないが、10年、20年と、題目を唱え抜いて、頑張っていくならば、必ず大発展します」と未来を託した。
 
 しかし軍事政権下の偏見は激しく、74年には池田先生のビザが発給されず無念の入国拒否に。ブラジルの友は深い悲嘆の中、悔しさをバネに地域貢献へと走り抜く。この苦闘の中、リオで生まれたのが愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ」だ。涙と共に口ずさみ、再び師を迎える日を夢見て前進を続けた。
 
 84年2月、祈りが実り、先生は18年ぶりにブラジルへ。経由地のリオ空港での滞在は1時間だったが、駆け付けた草創の同志と万感の再会を果たした。
 
 先生は93年2月にもリオの地へ。恩師・戸田城聖先生の生誕日・2月11日には、28年にわたる小説『人間革命』の連載を終え、「あとがき」をリオで記す。「戸田先生とご一緒に来ていると思っている」との思いでこの日、リオデジャネイロ連邦大学の名誉博士号の授与式に臨んだ。
 
 同13日、リオデジャネイロ文化会館を初訪問。友は歓喜を爆発させ、「サウダソン・ア・センセイ」の大合唱で迎えた。先生は“「常勝リオ」よ、世界広布の模範たれ”と永遠の指針を贈った。
 
 逆境の中で託されたあの日の小さな“苗木”は、限りない師の励ましを養分に、ブラジル社会に根を張る、嵐に揺るがぬ大樹へと成長を遂げた。

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