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名字の言 少女部員が楽しみにしていること 2026年4月12日

 「私どもは今日、たまたま人と出会っても、それを一期一会と思い定めることなど全くない」。昭和を生きた文芸評論家の山本健吉氏はつづった。その理由に挙げたのは、“交通機関の発達”。遠くの人とでも、また会えると思ってしまうから粗末になるのだ、と(『昭和文学全集』第9巻、小学館)▼昭和、平成を経て、令和となった今では交通網はさらに整備され、“人との距離”も縮まった。加えて、スマホ一つで世界の人とつながれる時代。その中で“一度の出会いにどれだけ心を込めているか”と自戒した▼愛知のある地域の未来部の集いを取材した折、毎回参加するという少女部員に会合の一番の楽しみを尋ねた。すると教えてくれた。「学会のお姉さんに会えることかな」▼実は初めて参加した時、運営に当たる池田華陽会の友から名前を聞かれ、2回目に参加した時に「○○ちゃん、よく来たね」と言われた。名前を覚えてくれていたことから親近感を覚えたという▼ほんの一瞬の振る舞い、たった一言の励ましでも、それが縁となって友情や信頼を育むことがある。「真剣勝負の人は、一回一回の出会いを無駄にせぬものだ」と池田先生。この言葉をかみ締め、一期一会の語らいを重ねていきたい。(智)

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