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僕のあだ名は“ベートーベン”〈信仰体験〉 2020年8月1日

  • 連載〈20代のリアル ボクらのイマ。〉
信心ってすごい。みんなが納得しちゃう!

 <周囲から“ベートーベン”の愛称で慕われる安元麦さん(24)=東京都国分寺市、総区学生部副書記長=は、芸術大学を卒業後、音楽教室で子どもたちに教えたり、教材を作成したりしていたが、新型コロナウイルスの影響で職を失った。現在はアルバイトをしながら作曲活動に励んでいる>
  
 僕が作曲してる音楽のジャンルは「現代音楽」。今までにない、新しい音楽に挑戦しています。最初から需要があるジャンルじゃないから、なかなか厳しい道なんです。

 でも、人に感動を与えるって、新しい価値を提供するってことだと思う。僕はオーケストラ専門の作曲をしているんですけど、オケって人も楽器も多いから組み合わせが無限大なんです。

 こんなこともできるんだっていう驚きが、感動の形かなって。

 今はコロナで大変だけど、だからこそ新しい何かが生まれる予感がする。それは信心でつかんだ僕の確信です。

 <母子家庭で育った安元さんは、母の背中から信心を学んできた>
  
 僕が小学4年の時に母が離婚して、女手一つで僕と2人の妹を育ててくれました。母はいつも明るく接してくれて、寂しい思いをした記憶は全くないです。

 でも、ある時、母が泣きながら題目をあげてるのを見たんです。“幸せになるために題目あげてるのに、泣くなんて変だ”って、その時は信心に対して疑問を感じました。

 そんな気持ちが変わったのは高校受験の時。成績的にも技術的にも、音楽高校は絶望的だったから、違う道に進むかどうか悩んだんです。

 でも母が「諦めちゃダメ。一緒に題目をあげよう」って言ってくれて。本気で唱題して勉強したら、受かったんです。友達も音楽の先生もビックリしてた。

 その時に気付いたんです。母は信心してるのに大変だったんじゃなくて、信心してるから大変なことに負けないんだなって。

 あえて逆境に立ち向かうっていうか、選択を迫られた時に、迷わずしんどい方を選ぶっていうか。そんな母の姿に信心のすごさを教わりました。

 <高校卒業後は親元を離れ、愛知の芸術大学で作曲を学んだ>
  
 学生部に入って学会活動するようになったけど、正直大変でした。活動してる時間を、勉強とか作曲とかに充てたいなって思ったこともあります。
 
 でも結局、一人で部屋にこもっていても曲って書けない。芸術って自分の生き写しだから、自分が成長しないと、曲も成長してくれないんです。

 学会活動と生活の両立って、時間のバランスだと思ってた。けど、本当はそうじゃなくて、会合に参加してる時も、折伏してる時も、作曲してる時も、全部信心してる時なんですね。祈りながら、自分の成長を懸けて挑戦してる時が、信心してる時なんだなって。

 信心は義務じゃなくて、人間として、どう生きたいかっていう権利なんだと思う。そう思ったら心に余裕ができて、大学は首席で卒業しちゃいました。

 <昨年には、アメリカの大手レコーディング会社のオーディションに合格。夢の実現に向け、一歩ずつ挑戦を続ける>
  
 「ゴング」っていう、ドラのような楽器が好きで、曲にたくさん取り入れたんです。それが面白いって目に留まったみたいで。

 結果を残すって、うれしいですよね。それでしか自分の力を証明できない。

 ベートーベンだって、シューベルトだって普遍的な音楽を作った。普遍的なものの素晴らしさ、力ってすごいんですよ。

 信心もそう。僕らの生活に直結してるから現実的で、しかも普遍的。だから信じられるし、結果が出る。みんなが納得しちゃう。そのことを、僕の姿で伝えていきたいんです。

 作曲って自分の意思表示、今の自分がクローズアップされる。だから、“僕には信心がある”って言い続けます!

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