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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 5月27日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2023年5月27日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が5月27日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

5月27日放送 <File.87 宮城県南三陸町歌津/大沼ほのかさん>
収穫した果実で移動クレープ店

 大沼ほのかさんは小学6年生、12歳の時に被災。いつもの訓練の通り、校庭に集まったが、周りの住民の「ここにも津波が来るぞ」との声に従って高台にある中学校へ避難。そのおかげで、全員が難を逃れることができた。

 しかし、自宅付近は津波の影響で壊滅状態に。仮設住宅にも入れなかったため、気仙沼にある母方の実家からの通学を余儀なくされた。その後、仮設住宅へ移り、5年ほど前まで避難生活が続いた。「故郷にまた住むことができるのか」とずっと不安だったという。

 現在、南三陸町で農業を営んでいる。作っているのは栗や桃、ぶどうなど。その果実も使って、週末は移動販売のクレープ店も営んでいる。

 仕事に農業を選んだのには、二つ理由がある。一つは、高校の授業で第1次産業の重要性を知ったこと。二つ目は、震災前から大好きだった田園や里山の景色を守っているのが、実は農家の方々だということに気づいたこと。そこから農業に興味を抱き、農業大学校に進学した。

 そんな大沼さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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