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〈ドラマ〉 松本まりか主演 「夫の家庭を壊すまで」 2024年8月1日
- テレ東系 月曜 午後11時6分

左から麻生、竹財、松本、野波、野村
夫には、もう一つの家庭があった――。学生時代からの純愛を信じてきた妻が、不倫した夫に復讐を果たす、テレ東系の連続ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(月曜、後11・06)が放送中だ。過日、行われた本作の記者会見に主演の松本まりか、共演する竹財輝之助、野波麻帆、麻生祐未、野村康太が出席した。
本作は、赤石真菜の同名漫画が原作。松本が演じる如月みのりは、あることをきっかけに、夫・勇大(竹財)の不倫を知る。勇大は、不倫相手の三宅理子(野波)と高校生になるその息子・渉(野村)と、別の“家庭”を持っていた。さらに、理子は勇大の子どもを妊娠していた……。
衝撃の事実を突きつけられたみのりは、離婚や慰謝料の請求では心が収まらず、二人に報復することを決める。

役作りについて明かす松本
松本は「(みのりは)正気と狂気の振り幅がすごくありますが、そこに至るまでの(心の)機微を大切にしています。ドラマを見る人が、“その感情分かる!”というところまで、(役に)落とし込みたいと丁寧に演じています」と緻密な役作りについて明かす。
そして、「原作のストーリーの強さ、キャスト陣の芝居の力で、毎週見たいと思ってもらえる作品にしたいです」とアピールした。
勇大を前に、みのりは今にも爆発しそうな憎しみを押し殺しながら復讐の機会をうかがう。ドラマのために長い髪をバッサリとカットし、体当たりで臨む松本の、思わず固唾をのむような演技に引き込まれそうになる。
【記事・写真】鈴木将大
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