電子版連載〈WITH あなたと〉 ♯Z世代とエンタメ ダイナミックアイデンティティで居場所をつくる
電子版連載〈WITH あなたと〉 ♯Z世代とエンタメ ダイナミックアイデンティティで居場所をつくる
2024年6月15日
- 〈インタビュー〉エンタメ社会学者・中山淳雄さん
- 〈インタビュー〉エンタメ社会学者・中山淳雄さん
エンタメは、人に刺激や感動を与え、生活に彩りを添えてくれます。
エンタメ社会学者の中山淳雄さんは、「10代をスマホとともに過ごしてきたZ世代は、エンタメに対する捉え方が、それ以前の世代とは明らかに異なる」と指摘します。
今回は、Z世代とエンタメの可能性について聞きました。(取材=久保田健一、宮本勇介)
エンタメは、人に刺激や感動を与え、生活に彩りを添えてくれます。
エンタメ社会学者の中山淳雄さんは、「10代をスマホとともに過ごしてきたZ世代は、エンタメに対する捉え方が、それ以前の世代とは明らかに異なる」と指摘します。
今回は、Z世代とエンタメの可能性について聞きました。(取材=久保田健一、宮本勇介)
――実は、Z世代の読者から質問を預かっています。「私は今、家にひきこもりがちな生活を送っています。アニメなどのエンタメが心の支えです。でも、親をはじめ、周囲の大人からは『遊びに逃げるな』『ひきこもりがひどくなる』と批判されることが多いです。どう思いますか?」と。
エンタメは、社会と個人の間にある不調和や矛盾に着目し、心の穴を埋めてくれるものとして存在しています。解決しがたいものを心理的に昇華し、折り合いをつけ、前向きに進むための治療・回復行為ともいえます。
エンタメは、現実の矛盾が大きくなればなるほど大きな花を咲かせるものです。現に、人種対立が根深いアメリカでは、黒人たちからブルース、R&B、ヒップホップが生まれました。
ですから、エンタメが心の支えになっているのなら、大いに結構なことだと思います。
――実は、Z世代の読者から質問を預かっています。「私は今、家にひきこもりがちな生活を送っています。アニメなどのエンタメが心の支えです。でも、親をはじめ、周囲の大人からは『遊びに逃げるな』『ひきこもりがひどくなる』と批判されることが多いです。どう思いますか?」と。
エンタメは、社会と個人の間にある不調和や矛盾に着目し、心の穴を埋めてくれるものとして存在しています。解決しがたいものを心理的に昇華し、折り合いをつけ、前向きに進むための治療・回復行為ともいえます。
エンタメは、現実の矛盾が大きくなればなるほど大きな花を咲かせるものです。現に、人種対立が根深いアメリカでは、黒人たちからブルース、R&B、ヒップホップが生まれました。
ですから、エンタメが心の支えになっているのなら、大いに結構なことだと思います。
■日本は“コスプレ大国”
■日本は“コスプレ大国”
私たちは、現実世界で常に「素の自分」でいられるかというと、そんなことはありません。
その時代、その時代に求められる“○○らしさ”を“コスプレ(仮装)”して生きてきました。
「男は男らしく」「女は女らしく」「大人なんだから」などの言葉・プレッシャーから、服装、髪型、身に付ける小物に至るまで規定されてきました。
同調圧力が強く、違いがなかなか認められにくい日本はまさに、“コスプレ大国”といえるでしょう。
こうした均質化された社会に対して、息苦しさをどれだけ感じるかは人それぞれですが、特に若者は敏感だと思います。
ですから、Z世代は息苦しさから離脱するために、エンタメをうまく使いこなしているんです。
私たちは、現実世界で常に「素の自分」でいられるかというと、そんなことはありません。
その時代、その時代に求められる“○○らしさ”を“コスプレ(仮装)”して生きてきました。
「男は男らしく」「女は女らしく」「大人なんだから」などの言葉・プレッシャーから、服装、髪型、身に付ける小物に至るまで規定されてきました。
同調圧力が強く、違いがなかなか認められにくい日本はまさに、“コスプレ大国”といえるでしょう。
こうした均質化された社会に対して、息苦しさをどれだけ感じるかは人それぞれですが、特に若者は敏感だと思います。
ですから、Z世代は息苦しさから離脱するために、エンタメをうまく使いこなしているんです。
■リアルとデジタルを行き来する若者たち
■リアルとデジタルを行き来する若者たち
――具体的にどのように活用しているのでしょうか。
ゲーム等のデジタル空間では、アバター(ユーザーの分身)を使って、自身の見た目やキャラを瞬時に変えることが可能です。
名前や年齢、家族構成、学歴、肉体などのリアル空間の自分と一定の距離を置き、複数の“自分”を操って、仲間たちとコミュニケーションを取ることができます。
Z世代は、オンラインだけでつながる友人も多く、自身の個人情報を伝えていない友だちもいます。素性を明かさないことは関係を結ぶ上で、さして障害にならないようです。
自分の生きやすさに合わせて、大胆に、しなやかにアイデンティティ(他者・社会との関わりにおける自分らしさ)を移し替えながら、自分にふさわしい居場所を探しているのです。
私は、そうした若者たちの姿勢を「ダイナミックアイデンティティ」と呼び、時代はそちらに変わってきていると感じています。
――ダイナミックアイデンティティについて、もう少し詳しく教えてください。
同じ人間でも、同僚と接する時と、“趣味友”と接する時では違う顔やキャラになりますよね。つまり、自分の中に、「自分は複数存在する」と考えることができます。
仮に、「嫌いな自分」が存在したとしても、それは自分全てを指すのではない。
虐げられたり、失敗が続いたりしたとしても、それは全否定ではなく、特定の他者との関係に限って表れている一部の自分の否定に過ぎません。
そうした考え方に立ち、ありのままの自分でいられる場所を見つけ、自身を肯定していく。リアルとデジタルを自由に行き来する若者たちは、そのスキルに長けています。
ですから、「遊びに逃げるな」という主張は、若者たちの“自分らしさ”を暴力的に奪うことに等しいと思います。
若者にとってエンタメは、ありのままでいられる、もう一つの世界なのです。
――具体的にどのように活用しているのでしょうか。
ゲーム等のデジタル空間では、アバター(ユーザーの分身)を使って、自身の見た目やキャラを瞬時に変えることが可能です。
名前や年齢、家族構成、学歴、肉体などのリアル空間の自分と一定の距離を置き、複数の“自分”を操って、仲間たちとコミュニケーションを取ることができます。
Z世代は、オンラインだけでつながる友人も多く、自身の個人情報を伝えていない友だちもいます。素性を明かさないことは関係を結ぶ上で、さして障害にならないようです。
自分の生きやすさに合わせて、大胆に、しなやかにアイデンティティ(他者・社会との関わりにおける自分らしさ)を移し替えながら、自分にふさわしい居場所を探しているのです。
私は、そうした若者たちの姿勢を「ダイナミックアイデンティティ」と呼び、時代はそちらに変わってきていると感じています。
――ダイナミックアイデンティティについて、もう少し詳しく教えてください。
同じ人間でも、同僚と接する時と、“趣味友”と接する時では違う顔やキャラになりますよね。つまり、自分の中に、「自分は複数存在する」と考えることができます。
仮に、「嫌いな自分」が存在したとしても、それは自分全てを指すのではない。
虐げられたり、失敗が続いたりしたとしても、それは全否定ではなく、特定の他者との関係に限って表れている一部の自分の否定に過ぎません。
そうした考え方に立ち、ありのままの自分でいられる場所を見つけ、自身を肯定していく。リアルとデジタルを自由に行き来する若者たちは、そのスキルに長けています。
ですから、「遊びに逃げるな」という主張は、若者たちの“自分らしさ”を暴力的に奪うことに等しいと思います。
若者にとってエンタメは、ありのままでいられる、もう一つの世界なのです。
■ネットは行動を起こす場
■ネットは行動を起こす場
――デジタル空間が、リアル空間とともに“もう一つの世界”であることを、若者より上の世代は、まだまだイメージしにくいのかもしれません。「ネットのせいで、若者がひきこもりを脱することができない」との指摘もあります。
「ネットばかりやっていると、ひきこもりになる」といった話は、昔からある“神話”の一つです。
ネットがこれだけマスな手段になると、ネットはもはや逃げ場でなく、新たな行動を起こす場になります。
ネットでアクティブに活動する人間こそが、むしろより生身やリアルな関係を求めるようになる可能性がある。
実際、ネットユーザーの42%、ブログユーザーの61%が、ネットを日常的に使っていない人たちよりも公園に行く頻度が高い。ボランティア組織に関わる割合も高くなっています(『パブリック 開かれたネットの価値を最大化せよ』NHK出版を参照)。
――デジタル空間が、リアル空間とともに“もう一つの世界”であることを、若者より上の世代は、まだまだイメージしにくいのかもしれません。「ネットのせいで、若者がひきこもりを脱することができない」との指摘もあります。
「ネットばかりやっていると、ひきこもりになる」といった話は、昔からある“神話”の一つです。
ネットがこれだけマスな手段になると、ネットはもはや逃げ場でなく、新たな行動を起こす場になります。
ネットでアクティブに活動する人間こそが、むしろより生身やリアルな関係を求めるようになる可能性がある。
実際、ネットユーザーの42%、ブログユーザーの61%が、ネットを日常的に使っていない人たちよりも公園に行く頻度が高い。ボランティア組織に関わる割合も高くなっています(『パブリック 開かれたネットの価値を最大化せよ』NHK出版を参照)。
■「若者はバカになった?」
■「若者はバカになった?」
――若い人を中心に今、SNSで「踊ってみた」動画(※)が流行っています。なじみのない人が動画を見ると、「これの何が面白いんだろう?」「若者はバカになってしまったのか」という感想を持つ人もいます。
エンタメをなりわいにする私でさえ、バズっている動画を視聴して、“えっ、何が楽しいの? 意味が分からない”と思う時はあります(笑)。
でも、こうした“バカになっちゃう議論”って昔からあるんですよね。
プラトンは2300年以上前、「書くと記憶が失われる」と、本を厳しく批判しました。
本来の知とは、自らの脳内のみから抽出し、対話によってのみ生み出されるものであり、書くことに慣れてしまうと人は考えなくなる、と。だから、「本は人をバカにするのだ」とさえ言われました。
新しいメディアが生まれるたびに脅威と見なされ、否定されるという構図は、ずっと繰り返されています。
また、若者は、若者だけしか遊ばないものを好み、自分たちの間でしか通じない暗号・記号でやりとりする傾向があります。
だから、彼らが夢中になっているものを上の世代が理解できないのも無理はありません。
――若い人を中心に今、SNSで「踊ってみた」動画(※)が流行っています。なじみのない人が動画を見ると、「これの何が面白いんだろう?」「若者はバカになってしまったのか」という感想を持つ人もいます。
エンタメをなりわいにする私でさえ、バズっている動画を視聴して、“えっ、何が楽しいの? 意味が分からない”と思う時はあります(笑)。
でも、こうした“バカになっちゃう議論”って昔からあるんですよね。
プラトンは2300年以上前、「書くと記憶が失われる」と、本を厳しく批判しました。
本来の知とは、自らの脳内のみから抽出し、対話によってのみ生み出されるものであり、書くことに慣れてしまうと人は考えなくなる、と。だから、「本は人をバカにするのだ」とさえ言われました。
新しいメディアが生まれるたびに脅威と見なされ、否定されるという構図は、ずっと繰り返されています。
また、若者は、若者だけしか遊ばないものを好み、自分たちの間でしか通じない暗号・記号でやりとりする傾向があります。
だから、彼らが夢中になっているものを上の世代が理解できないのも無理はありません。
※「踊ってみた」動画
TikTokerやYouTuberたちがボーカロイドやアニメ、アイドルなどの曲に合わせて踊りを披露し、投稿する動画ジャンルを「踊ってみた」という。一人の場合もあれば、時には大人数で集まったりすることも。ダンスのスキルにとらわれず、自由に音楽を楽しみ、踊っている。そうした投稿者を「踊り手」と呼び、ライブイベントなども開催されている。
※「踊ってみた」動画
TikTokerやYouTuberたちがボーカロイドやアニメ、アイドルなどの曲に合わせて踊りを披露し、投稿する動画ジャンルを「踊ってみた」という。一人の場合もあれば、時には大人数で集まったりすることも。ダンスのスキルにとらわれず、自由に音楽を楽しみ、踊っている。そうした投稿者を「踊り手」と呼び、ライブイベントなども開催されている。
■「35歳」が境になる
■「35歳」が境になる
――記者は今、38歳です。Z世代が新しいエンタメにハマっていると、すぐに受け入れられず、つい自分が好むコンテンツを勧めたくなってしまいます……。
SF作家で脚本家のダグラス・アダムズは、新しい物差しが表れた時、人々がそれにどう対処するかについて、年齢の影響を考慮し、こう表現しています。
〈1〉生まれた時に世界にあったものは全て正常かつ普通で、世界の仕組みの自然な一部に過ぎない。
〈2〉15歳から35歳までの間に発見されたものは、何であれ新しく刺激的、革新的で、多分それを仕事にできる。
〈3〉35歳以後に発明されたものは何であれ、自然の摂理に反している。
一つの指標として「35歳の壁」は参考になると思います。確かに、私の40代の友人たちは、若者が好むアプリゲームをやっておらず、新しい音楽に興味を持つ人も一握りです。
ただ、この壁は、意識次第で越えられるし、越えた先で得られるものがあると実感しています。
――それは何でしょうか?
ほぼ毎週、学生たちと食事に行っているんですが、どうしても会話の内容が“進路指導”や“面接”みたいになってしまうんです。
でも、話題が「推し」のことになった途端、双方の関係がイーブンになる。
むしろ、学生たちの方が詳しかったりするので、「それは何? 今、流行っているの?」と、私が“下”から聞くことも多いです。
エンタメには、世代を超えて人と人をつなぐ力もあるんです。最近も、カラオケのランキングを通して、その力を感じました。
10年前は、10代から60代までがカラオケで歌う共通の楽曲は、わずか5曲しかありませんでした。
ですが、2020年以降、共通の楽曲が20曲以上になっているんです。
――記者は今、38歳です。Z世代が新しいエンタメにハマっていると、すぐに受け入れられず、つい自分が好むコンテンツを勧めたくなってしまいます……。
SF作家で脚本家のダグラス・アダムズは、新しい物差しが表れた時、人々がそれにどう対処するかについて、年齢の影響を考慮し、こう表現しています。
〈1〉生まれた時に世界にあったものは全て正常かつ普通で、世界の仕組みの自然な一部に過ぎない。
〈2〉15歳から35歳までの間に発見されたものは、何であれ新しく刺激的、革新的で、多分それを仕事にできる。
〈3〉35歳以後に発明されたものは何であれ、自然の摂理に反している。
一つの指標として「35歳の壁」は参考になると思います。確かに、私の40代の友人たちは、若者が好むアプリゲームをやっておらず、新しい音楽に興味を持つ人も一握りです。
ただ、この壁は、意識次第で越えられるし、越えた先で得られるものがあると実感しています。
――それは何でしょうか?
ほぼ毎週、学生たちと食事に行っているんですが、どうしても会話の内容が“進路指導”や“面接”みたいになってしまうんです。
でも、話題が「推し」のことになった途端、双方の関係がイーブンになる。
むしろ、学生たちの方が詳しかったりするので、「それは何? 今、流行っているの?」と、私が“下”から聞くことも多いです。
エンタメには、世代を超えて人と人をつなぐ力もあるんです。最近も、カラオケのランキングを通して、その力を感じました。
10年前は、10代から60代までがカラオケで歌う共通の楽曲は、わずか5曲しかありませんでした。
ですが、2020年以降、共通の楽曲が20曲以上になっているんです。
全年齢層でカラオケランキングTOP200に入っているタイトル数の推移(博報堂生活総研)
全年齢層でカラオケランキングTOP200に入っているタイトル数の推移(博報堂生活総研)
TikTokで使える曲には古い楽曲もあり、Z世代がそれを使い、聞くうちにハマる場合があります。
自分たちが生まれる前のラインナップを、今の流行曲とともに歌うことで、上の世代と共通の話題で盛り上がることができるんです。
社交を好む人がテクノロジーを積極的に活用することで、リアルの世界がより豊かになる一例といえます。
――今回、質問してくれた読者にエールをお願いします。
デジタル空間をうまく活用するZ世代を応援していきたいです。
同調圧力が強い日本においては、「普通はこうすべき」と考える人が多い。
海外暮らしを経験した身からすると、確かに日本は窮屈だと感じることがあります。
ですが、ダイナミックアイデンティティで生きる若者が増えることで、「普通は」でなく、「自分はこうしたい」と考え、行動していける人たちが増えていくのではないかと期待しているんです。
上の世代の方には、自分たちの考え方を若い人に押しつけるのではなく、“彼らから学ぼう。一緒に楽しもう”という姿勢で、若者と接してもらいたい。
そうすることで、自分自身を解放し、もっと生きやすくなると思います。
質問してくれた方には、どうか自分らしく羽ばたいていってほしいと願っています。
TikTokで使える曲には古い楽曲もあり、Z世代がそれを使い、聞くうちにハマる場合があります。
自分たちが生まれる前のラインナップを、今の流行曲とともに歌うことで、上の世代と共通の話題で盛り上がることができるんです。
社交を好む人がテクノロジーを積極的に活用することで、リアルの世界がより豊かになる一例といえます。
――今回、質問してくれた読者にエールをお願いします。
デジタル空間をうまく活用するZ世代を応援していきたいです。
同調圧力が強い日本においては、「普通はこうすべき」と考える人が多い。
海外暮らしを経験した身からすると、確かに日本は窮屈だと感じることがあります。
ですが、ダイナミックアイデンティティで生きる若者が増えることで、「普通は」でなく、「自分はこうしたい」と考え、行動していける人たちが増えていくのではないかと期待しているんです。
上の世代の方には、自分たちの考え方を若い人に押しつけるのではなく、“彼らから学ぼう。一緒に楽しもう”という姿勢で、若者と接してもらいたい。
そうすることで、自分自身を解放し、もっと生きやすくなると思います。
質問してくれた方には、どうか自分らしく羽ばたいていってほしいと願っています。
〈プロフィル〉
〈プロフィル〉
なかやま・あつお エンタメ社会学者。Re entertainment代表取締役。慶應義塾大学非常勤講師。1980年、栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。近著『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』(日経BP)など、著書多数。
なかやま・あつお エンタメ社会学者。Re entertainment代表取締役。慶應義塾大学非常勤講師。1980年、栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。近著『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』(日経BP)など、著書多数。
『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』(日経BP)
『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』(日経BP)
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メール youth@seikyo-np.jp
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