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〈舞台〉 生田斗真主演 2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」
〈舞台〉 生田斗真主演 2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」
2024年6月13日
7月7日(日)から福岡・博多座
8月から東京、10月に大阪で
7月7日(日)から福岡・博多座
8月から東京、10月に大阪で
ド派手な演出で観客を魅了する「劇団☆新感線」。同劇団が送る、いのうえ歌舞伎シリーズの最新作が「バサラオ」だ。本作は、一人の男がその美貌を“武器”に、天下取りを目指す物語。過日、東京都内で制作発表が行われ、主人公のヒュウガを演じる生田斗真、共演の中村倫也、古田新太らが出席し、作品への意気込みなどを語った。(記事=鈴木将大、写真=梅津賢太郎)
ド派手な演出で観客を魅了する「劇団☆新感線」。同劇団が送る、いのうえ歌舞伎シリーズの最新作が「バサラオ」だ。本作は、一人の男がその美貌を“武器”に、天下取りを目指す物語。過日、東京都内で制作発表が行われ、主人公のヒュウガを演じる生田斗真、共演の中村倫也、古田新太らが出席し、作品への意気込みなどを語った。(記事=鈴木将大、写真=梅津賢太郎)
◆「劇団☆新感線」が送る けれん味の利いた時代活劇
◆「劇団☆新感線」が送る けれん味の利いた時代活劇
主演の生田は、17歳で「劇団☆新感線」の舞台に初参加。今回で5作目の出演となる。
生田「自分で言うのもおこがましいですが、美しさを武器に世界征服を狙うという、とんでもない役です(笑)。劇団の悪役を、いつかは演じてみたいと思っていたので、精いっぱい頑張りたいです」
脚本を担当するのは、作家の中島かずき。以前から本作の構想を生田と話していたと明かし、「ここは思い切って悪い役を斗真くんに演じてもらおうと。すると相対する役の倫也くんもキャラクターが見えてきて、スムーズに書けました」と自信をのぞかせる。
いのうえ歌舞伎シリーズは、神話や史実などをモチーフにした、けれん味の利いた(インパクトのある)時代活劇。今作の舞台も、幕府と帝が相争う時代を描く。生田は本作に携わる以前から、日本舞踊の稽古をして表現を磨いていた。
主演の生田は、17歳で「劇団☆新感線」の舞台に初参加。今回で5作目の出演となる。
生田「自分で言うのもおこがましいですが、美しさを武器に世界征服を狙うという、とんでもない役です(笑)。劇団の悪役を、いつかは演じてみたいと思っていたので、精いっぱい頑張りたいです」
脚本を担当するのは、作家の中島かずき。以前から本作の構想を生田と話していたと明かし、「ここは思い切って悪い役を斗真くんに演じてもらおうと。すると相対する役の倫也くんもキャラクターが見えてきて、スムーズに書けました」と自信をのぞかせる。
いのうえ歌舞伎シリーズは、神話や史実などをモチーフにした、けれん味の利いた(インパクトのある)時代活劇。今作の舞台も、幕府と帝が相争う時代を描く。生田は本作に携わる以前から、日本舞踊の稽古をして表現を磨いていた。
制作発表に出席した、いのうえひでのり、りょう、古田新太、西野、生田、粟根まこと、中村、中島(左から)
制作発表に出席した、いのうえひでのり、りょう、古田新太、西野、生田、粟根まこと、中村、中島(左から)
生田「指の先の先まで意識するようになりました。美しさを“武器”に戦う男の役ですので、(日本舞踊)独特の手の動きというのは効果的に使えそうです」
一方、生田扮するヒュウガと共に天下取りを目指すのは、中村が演じる幕府の元密偵カイリ。ヒュウガが催す“うたげ”を目にしたカイリは、彼の人間的な魅力に引かれ、ヒュウガの参謀となる。
2016年に同劇団が主催した舞台での共演を機に、生田と深い友情を築いてきた中村が、作中でもバディとして物語を盛り上げる。
中村「主演の横にいる人間として、どういう関わり方ができるかなと楽しみにしていました。以前、本読みをしたら主演より出番が多いんですよ(笑)。やることも多いので、気を引き締めて挑まなければと思いました」
7月の福岡公演を皮切りに、劇団として初めて東京・明治座での公演も予定している。生田が本作への意気込みを語り、会見を締めくくった。
生田「(約3カ月のロングランとなる)大規模な演劇ですが、みんなで力を合わせて乗り切りたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします」
生田「指の先の先まで意識するようになりました。美しさを“武器”に戦う男の役ですので、(日本舞踊)独特の手の動きというのは効果的に使えそうです」
一方、生田扮するヒュウガと共に天下取りを目指すのは、中村が演じる幕府の元密偵カイリ。ヒュウガが催す“うたげ”を目にしたカイリは、彼の人間的な魅力に引かれ、ヒュウガの参謀となる。
2016年に同劇団が主催した舞台での共演を機に、生田と深い友情を築いてきた中村が、作中でもバディとして物語を盛り上げる。
中村「主演の横にいる人間として、どういう関わり方ができるかなと楽しみにしていました。以前、本読みをしたら主演より出番が多いんですよ(笑)。やることも多いので、気を引き締めて挑まなければと思いました」
7月の福岡公演を皮切りに、劇団として初めて東京・明治座での公演も予定している。生田が本作への意気込みを語り、会見を締めくくった。
生田「(約3カ月のロングランとなる)大規模な演劇ですが、みんなで力を合わせて乗り切りたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします」
◆公演情報
◆公演情報
【福岡公演】日時・会場=7月7日(日)~8月2日(金) 博多座 料金=一等席1万6000円、二等席1万1000円(税込み) ※一般発売中。残りわずか。 問い合わせ=博多座電話予約センター 092(263)5555
【東京公演】日時・会場=8月12日(月・祝)~9月26日(木) 明治座 料金=S席1万5800円、A席1万2800円、B席9800円(税込み) 一般発売=6月23日(日)から 問い合わせ=明治座チケットセンター 03(3666)6666
【大阪公演】日時・会場=10月5日(土)~17日(木) フェスティバルホール 料金=S席1万6500円、A席1万2500円(税込み) 一般発売=9月1日(日)から 問い合わせ=キョードーインフォメーション 0570(200)888
公式ホームページはこちら
【福岡公演】日時・会場=7月7日(日)~8月2日(金) 博多座 料金=一等席1万6000円、二等席1万1000円(税込み) ※一般発売中。残りわずか。 問い合わせ=博多座電話予約センター 092(263)5555
【東京公演】日時・会場=8月12日(月・祝)~9月26日(木) 明治座 料金=S席1万5800円、A席1万2800円、B席9800円(税込み) 一般発売=6月23日(日)から 問い合わせ=明治座チケットセンター 03(3666)6666
【大阪公演】日時・会場=10月5日(土)~17日(木) フェスティバルホール 料金=S席1万6500円、A席1万2500円(税込み) 一般発売=9月1日(日)から 問い合わせ=キョードーインフォメーション 0570(200)888
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