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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 3月11日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2023年3月11日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が3月11日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

3月11日放送 〈File.76 岩手県釜石市/小笠原桜さん〉
語り部として津波の経験を伝え

 震災時、小笠原桜さんは幼稚園児で4歳。津波から逃れるため、母親とともに近くの山に避難した。眼下に広がる、家々をのみ込んでいく「黒い波」に、味わったことのない恐怖を感じた。自宅は全壊。数日間、父親との連絡も途絶え、安否がわからないまま不安な日々が続いた。
 
 日本全国、さらには世界の人たちから支援を受けた。そのおかげで少しずつでも日常生活を取り戻せたことや、幼稚園や学校に再び通えるようになったことに感謝の気持ちでいっぱいだったという。

 現在、高校に通いながら、防災活動の支援団体「夢団」に所属している。そのきっかけは、小学校、中学校で防災学習、防災活動に携わる機会が多くあり、高校生になっても継続していきたいと考えたためだ。「震災で起こったことを風化させず伝えていくことが大切」と。

 語り部として活動する際は、山に逃げて津波の被害を免れたことを話す。自身の体験を、子ども目線で大人にも伝えることの大切さを実感しているという。
 そんな小笠原さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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