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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 6月8日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年6月8日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が6月8日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

6月8日放送 〈File.141 宮城県名取市/佐竹美沙さん〉
地域のにぎわい取り戻す一助に

 震災の発生当時、佐竹美沙さんは大学2年生(20歳)。春休みの帰省中、家族と近所で買い物をしていた。津波は車で5分ほどの場所にまで迫り、町をのみ込んだ。家族も助かり自宅も難を逃れたが、被害の差に大きなショックを受けるとともに「負い目」を感じたという。そして「何かしなければ」という気持ちに駆られ、地元のボランティア活動に参加した。

 現在は、被災地の「跡地利活用事業」として建てられた商業施設「アクアイグニス仙台」の広報担当として働いている。きっかけは、震災直後のボランティア活動。担当したのは、家や家族を失い、やり場のない怒りや悲しみを抱える被災者と最初に対面する「受付」だった。対応に戸惑い、いつしか人と会うことに恐怖心を抱くようになった。

 その頃に出合ったのが今の職場だった。運営する企業が、震災の発生時、住民へ避難を呼びかけたものの、その声が全員には届かなかったことを省みて、地域のにぎわいを取り戻そうと活動していることを知った。強く共感した佐竹さんは、同じ願いを持つ企業で働くことで、自身も新たな一歩を踏み出せるのではないかと思い、就職を決めた。

 そんな佐竹さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

動画

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