〈世界に魂を心に翼を――民音が開いた文化の地平〉 タンゴ・シリーズ③ 2023年4月3日
民音主催によるオスバルド・プグリエーセ楽団「ファイナル・コンサート」の千秋楽公演(1989年11月、東京厚生年金会館で)。紙吹雪が舞う中、オルケスタが奏でる圧巻の音色に、聴衆は惜しみない拍手と喝采を送った
半世紀にわたってラテン音楽界の動きを発信してきた音楽ライターの佐藤由美氏は、アルゼンチン・タンゴ界のマエストロ(巨匠)たちから、共通の“信念”を感じるという。…
この記事は会員限定です。これより先は聖教電子版への有料会員登録が必要です。