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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 12月7日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年12月7日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が12月7日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

12月7日放送 〈File.167 福島県福島市/黒津今日子さん〉
復興の一助にと双葉町で就農

 震災の発生時、黒津今日子さんは大学3年生(21歳)。大学生活を送っていた山形県から福島県の実家へ、就活のために帰省するバスの中だった。途中、仙台市内のバスターミナルで一泊。翌日、ニュースで福島第一原発の事故を知り、「福島にいる家族のことが心配でならなかった」と振り返る。
 卒業後は地元での就農を検討していたが、震災を機に「福島の復興の一助となるような仕事をしたい」と心境に変化があったという。

 現在、福島県双葉町で、石川県に本社を置く農業生産法人に勤め、試験栽培事業を担当している。実家が専業農家であったため、幼い頃から農業への憧れがあり、大学は農学部に進学。震災の影響で一度は一般企業に就職したが、やはり「農業に携わりたい」という思いが強く、福島県双葉町で農業展開を計画していた今の会社に入社した。

 会社独自で試験栽培の形を取っているが、出荷時には2度の検査を実施。「安心して食べてほしい」と胸を張る。福島の復興と農業発展をつなげていきながら、「双葉町で農業を行うことを、普通のことにしたい」と語る。
 そんな黒津さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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