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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 11月16日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年11月16日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が11月16日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

11月16日放送 〈File.164 福島県川俣町/佐藤改さん〉
風評に負けない畜産と町おこし

 震災の発生時、佐藤さんは大学3年生(21歳)。地元を離れ、通っていた大学の馬術部の合宿所にいた。連日、ニュースで報じられる原発事故の状況に「不安でたまらなかった」。

 父親は当時、川俣町役場に勤務しており、近隣の町からの避難者の対応に追われ、1週間以上、家に戻らなかったとも聞いた。福島県では全町避難となる地域も多くあり、自身も「帰る町がなくなってしまうのでは」と思ったという。

 現在、川俣町で牛の繁殖農家を営んでいる。原発事故の影響で牛を放牧できないという規制があり、限られた中での飼育が続いている。また、依然として風評被害が残っており、育てた牛が他県産の牛と比べると評価されないこともある。

 どうすることもできない葛藤を抱えながらも、町を活性化させるために町おこしの団体を立ち上げ、精力的な活動を行っている。母校の小学校も閉校し、コミュニティーのつながりも薄くなっていると感じたことが、きっかけだった。

 地域住民の希望を聞き、長年開催されていなかった盆踊りを元小学校で行った際には、多くの方が参加するなど、少しずつ成果を実感。川俣町を自慢できる町にしようと、日々町おこしに取り組んでいる。そんな佐藤さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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