• ルビ
  • シェア
  • メール
  • CLOSE

学生部・電子版オリジナル連載「WISDOM――若きリーダーたちの知恵に迫る」 2022年9月26日

  • 第3回「会合の企画に困っています」
  • 三重総県第1部・水野達也さん

 「人材育成をどうすればいいか」「折伏が進まない」など、現場の学生部メンバーが抱える悩みは多い。
 
 その悩みにフォーカスし、本紙所属のスチューデントリポーター(学生記者)が工夫しながら活動を進める組織を訪ね、メンバーにインタビューする電子版オリジナル連載「WISDOM――若きリーダーたちの知恵に迫る」。
 
 今回のテーマは「会合の企画に困っています」。

 本年、会合の参加者が3人から最大15人にまで増えた三重総県第1部。部長を務める水野達也さん(大学4年、学生部部長)に話を聞いてみた。
 

 ――本年、三重総県第1部では会合参加者が5倍にもなったのですね!
 
 ありがとうございます! その勢いのままに、新たに活動家になったメンバーが友人を入会に導き、総県全体に拡大の波動を広げてくれています。
 
 毎週、会合に参加している友人からは「楽しい!」との声を寄せてもらっています。想像していた学会のイメージと違うようです。
 
 ――会合が拡大の原動力になっているようですね。当初の会合参加者は3人だけだったと伺いました。すぐにそんなに盛り上がったのでしょうか。
 
 いえ、なかなか盛り上がりませんでした。リーダーたちの頭に浮かぶのは「(移動手段としての)車がないから、このメンバーは活動できない」とか、「信心に興味があるメンバーが少ない」とか、後ろ向きな理由ばかりあげて、自分たちの組織に“氷河期”が来ていると言い合っていました(笑)。
 
 そんなある日、訪問・激励で会ったメンバーに、活動についての本音を聞くと、「会合が面白くない」という答えが返ってきたんです。
 
 そこから、まずは、とにかく楽しんでもらえる会合への工夫が始まりました。
 

 ――どんな工夫をされていったんですか。
 
 信心の話を盛り込みつつも、まずは、会合それ自体を楽しんでもらうため、直接的には信心と全く関係のない企画を積極的に取り入れていきました。
 
 「朝までそれ正解」とか、サイコロトークとか。
 
 ――「朝までそれ正解」っていうのは?
 
 テレビ番組でやっていた企画で、一つのお題に対し、参加者全員が答え、全員が一番納得した回答を“正解”にするものです。
 
 それぞれの違いを楽しむとともに、「おかしいやろ!(笑)」とツッコみながら、お互いを知ることができます。
 
 ――仲良くもなれそうな企画ですね。
 
 そうですね。「皆がどうすれば楽しめるか」という視点を取り入れた企画以外にも、誰にでも当てはまる「朝は『パン派』か『米派』か」みたいなお題を立てての“ディベート対決”をやるなど、「皆がどうすれば話しやすくなるか」という視点も考えるようにしています。
 
 例えば、よくある近況報告も工夫次第で、話しやすくなります。漠然と「近況」を尋ねると、ここ数日間の出来事を振り返り、「特に何もない」と答えてしまうメンバーも、具体的に「ここ1カ月間の出来事」としてあげると、途端にさまざまなことを話し出したことがありました。
 

 ――水野さんには、最初からそうした視点があったのでしょうか。
 
 いえ、そうではありません。高校の野球部で、題目をあげながら、部員募集に力を入れた時に得ることができたんだと思います。
 
 入部した当初は、部員が少なく、グラウンドも草だらけで、そもそも野球をすることすらままならない状況でした。どうしても夏の大会に参加したいと思い、必死に動いた結果、私が通っていた3年間、毎年、大会に参加できるようになったんです。
 
 その中で、相手の気持ちをベースに考えることができるようになりました。存在が当たり前だと思っていた野球部の部員をはじめ、応援してくださる地域の方に感謝することもできるようになりました。
 
 それが今、学生部活動で生かせているのかもしれません。
 
 ――とはいえ、毎回の会合で、そういった工夫をしていくのは大変そうですね。
 
 僕自身、才能があるわけでもありません。
 
 御書に「うつりやすきは人の心なり」(新1951ページ・全1474ページ)という一節があります。「移りやすいものは人の心である。善にも悪にも染められるのである」という意味ですが、だからこそ、リーダー次第で、皆を良い方向へ導いていけると思っています。
 
 また、祈っていくと、不思議とアイデアを思い付くことも多いです。現在は、創価新報や未来ジャーナルの紙面にも目を通しながら、なんとか信心と縁を結んでもらう新しい企画も考えています。
 
 ――最後に、これからの決意をお願いします。
 
 メンバーも友人も、皆が参加したいと思える会合をつくり続け、ここ三重から日本一の歓喜と拡大の渦を巻き起こしていきます!
 

〈学生記者の私が取材して分かったWISDOM〉

 水野さんは、常にメンバーや友人など参加者の気持ちを考えながら、工夫を重ね、会合参加者を増やしてきました。
 
 皆が心から楽しんで学会活動できている裏には、そうした広布のリーダーのたゆみない努力があるのだと感じました。
 
 私も、参加者の視点を大切にしながら、皆が楽しく学生部の活動に触れられるようにしていきたいと思います。(コノハズク)

動画

SDGs✕SEIKYO

SDGs✕SEIKYO

三大駅伝に挑む

三大駅伝に挑む

連載まとめ

連載まとめ

Seikyo Gift

Seikyo Gift

デジタル特集

DIGITAL FEATURE ARTICLES デジタル特集

YOUTH

劇画

劇画
  • HUMAN REVOLUTION 人間革命検索
  • CLIP クリップ
  • VOICE SERVICE 音声
  • HOW TO USE 聖教電子版の使い方
PAGE TOP