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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 3月23日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年3月23日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が3月23日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

3月23日放送 〈File.130 岩手県大船渡市/小西莉絵さん〉
地元の食材で甘酒専門店を経営

 震災の発生当時、小西莉絵さんは大学1年生(19歳)。通っていた大学のある東京にいた。震源地が東北と聞き、テレビのニュースで確認。画面には、津波に飲まれる郷里・大船渡市が映し出されていた。助けに行きたくても行けない。何もできない自分の無力さを強く感じた。

 翌日、どうにか半日かけて車で帰郷。しかし、目の前に広がる光景は見慣れた故郷ではなかった。あるべきはずのものがない。そこには「まっさら」な空間が広がっているだけだった。幸い、家族は無事だったものの、テレビや映画でしか見たことのないような惨状に大きなショックを受けたと語る。

 現在は、陸前高田市の米麴を使った甘酒の専門店を営んでいる。きっかけは、共同経営者である友人との「鎌倉でショップを開きたい」という共通した思いからだった。たくさんの店舗が立ち並ぶ鎌倉で埋もれないためにと考え、行きついたのが甘酒。本店を鎌倉に、そして今年1月には、2号店を念願だった陸前高田市にオープンさせた。震災後に考えていた「地元に関わる仕事がしたい」という願いがかなった瞬間だったという。

 そんな小西さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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