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〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 3月2日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年3月2日

  • 東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来

 BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が3月2日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。

 同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。

 あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。

3月2日放送 〈File.127 岩手県釜石市/三塚麻央さん〉
被災した飲食店を両親と復活させ

 震災の発生当時、三塚麻央さんは大学1年生(19歳)。春休みの帰省から戻った翌日、盛岡市の自宅で被災した。その夜、前日まで過ごしていた釜石市の実家が、3階だけを残して海に沈んでいるのをテレビで目の当たりにし、津波の猛威に驚いた。

 2日後、家族のもとに戻った。目の前に広がるのは、あるはずのものがなく、ないはずのものが、うずたかく積み重なる、変わり果てた故郷だった。現実感の喪失――「周りを見るな。ただ前だけを見なさい」との父の言葉と、津波の恐ろしさを凝縮したような惨状が、今でもはっきり脳裏に残っていると語る。

 現在、釜石市で両親とカフェレストランを経営している。お店のコンセプトは、地元の食材を使って地元の方々が食べたいものを提供すること。もともとは、父が仕入れた魚を利用した定食屋を母が営んでいた。しかし、震災で店舗が壊滅。将来の不安を抱えながら、就職活動の時期を迎えた時、「被災した店をもう一度両親と復活させたい」と思い立ち、今の仕事を選んだ。

 そんな三塚さんの「今」と「10年後の目標」とは?

 BS-TBSの番組紹介ページ

 これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。

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