全国の男女学生部の友は今、池田先生の書籍をひもとき、学会活動を通して、それぞれの“師弟の物語”を紡いでいる。ここでは女子学生部のメンバーに、自身と池田先生との原点について語ってもらった。
困難にも必ず意味がある
師匠をいちずに求めて、学会活動に励む、両親や祖父母の姿を見て育ちました。
高校2年の秋、陸上部の練習中、右膝に激痛が走りました。病院を受診すると、右膝内側半月板の再断裂と診断が。医師からは、選手復帰は難しいと告げられ、目の前が真っ暗になりました。大好きな陸上競技を続けられない悔しさと、支えてくれた家族の期待に応えられない申し訳なさで、涙が止まりませんでした。「困難にも意味があるなら、早く教えてほしい」と、素直な気持ちを祈りに込めました。地域の同志の方々が、池田先生の「人生に無駄はない」という言葉を通して励ましを送ってくれました。そして、「意味は誰かに教えてもらうものではなく、自分でつくっていくものなのかもしれない」と思えるようになりました。
今は、人の健康を支えるために、大学でスポーツ科学を学んでいます。女子学生部の仲間や先輩の振るまいを通して、現在は、友人の幸せを心から願いながら、折伏に挑戦しています。自分がそうしてもらったように、今度は自分が誰かを励ませる人になりたいです。
(東京 清水彩裕里)
日印友好の架け橋に
国際課題の解決に携わりたいという思いから、インド・デリーへの留学を決めました。
留学中は、オンラインで女子学生部の会合に参加。それぞれの場所で奮闘する同志の様子を聞くと、自分も頑張ろうと決意できるんです。インドで出会った友人は、私が会合に参加する様子を見て、「自分も参加してみたい」と、声をかけてくれました。親交を深めていく中で、彼女は生まれつき手足に障がいがあり、それを理由に、いじめられた経験を打ち明けてくれました。私がこれまで、祈りで悩みを乗り越えた経験を話すと、一緒に唱題に挑戦するように。ある時、彼女から「自分には買えないと思っていた義足を、提供してくれる人が現れた」と喜びのメッセージが届いたんです。