LEARNING

信心は熱く、言葉はライトに

男女学生部のページ

●総新潟学生部

 新入生を歓迎する春の会合に、信越方面全体で昨年の2倍を超えるメンバーが参加した。中でも総新潟では、「また来たい」と思える場づくりと、一人一人への地道な励ましが実を結び、歓喜の輪が広がっている。総新潟学生部の集いを訪ね、その躍進の理由を探った。

●本音まで話せる

「ずっと立っているけど、疲れない?」

 先輩にそう声をかけられた新入生は、少しはにかみながら答えた。「長く座るのが苦手で、この方が落ち着くんです」。参加者は互いの顔が見えるよう輪になって座っている。その1年生だけが立ったままだった。気遣うように、先輩もその隣で、同じ目線で参加していた。

 6月16日午後7時半、新潟池田文化会館で総新潟第1部の部会が行われていた。会場前方に置かれたホワイトボードには、式次第とタイムスケジュールが書かれている。勤行、アイスブレイクに続き、ディスカッションが始まった。テーマは折伏。「折伏が好き」「挑戦したことがない」「正直、苦手です」――さまざまな思いが語られる中、新入生も先輩たちの輪に交わり、自分の言葉で率直な思いを話していた。

 堀光希さん=グループ長=は、「自分の本音まで話せる場って、なかなかないんです。でも、ここでなら話せる。それがうれしくて」と語る。「参加してみようかな」「少し話してみようかな」。そんな空気をつくるために、総新潟学生部では、事前に会合の内容や式次第をメンバーに知らせている。式次第の項目名にも工夫があった。例えば、「部長あいさつ」は「ちょっとしたまとめ(部長)」としている。そんな言葉選びからも、身構えずに参加できる雰囲気を大切にする姿勢がうかがえた。

●相手から学ぶ気持ちで

500グラムの超低出生体重児として生まれ、家族で信仰体験を積み重ねてきた村上和也さん=第1部、部長。口癖は「祈りは、絶対かなう」。そんな村上さんは昨年、一人の青年への御本尊流布を実らせた。その青年は今、学生部の活動に先駆する。この日の部会でも、笑顔を見せていた。

 入会前は悩みが晴れず、一時は「この世から消えたい」と思うほど追い詰められていた。しかし、同世代の学生部員と出会い、語り合う中で「生命力がどんどん湧いてきた」。今ではメンバーの家庭訪問が何よりも大好きだという。その青年は声を弾ませた。

 「といっても、『家庭訪問』という言葉は一度も使ったことがなくて。それだと個人的にはしっくりこない。普通に遊びに行く感覚ですね」

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