6月30日は学生部の結成記念日。男女学生部長に、現代の若者世代における信仰の価値と、「先駆」の使命を担う学生部への思いを語ってもらった。
森薗 学生部長
黒田 女子学生部長
「頑張るくらいなら、日本経済はこのまま衰退してもいい」――ある研究結果によれば、そう考える20代の若者は6割以上に及びます。
現代は「VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代」ともいわれます。将来を思い描きにくい時代では、失敗や挫折を避け、挑戦するよりも安定を選ぶ。「その方が賢明だ」と考える人は、今や世代を超えて増えていると感じます。
若者たちは、そうした時代の空気を、誰よりも敏感に映し出している存在です。
仏法の視座に立ったとき、本来、全ての人々は、目の前の課題や悩みを乗り越え、自身の使命へと転じていける大きな力を秘めています。その学生部の信行学の挑戦は、この時代において、未来を開く確実な実践であると信じています。
学生部の使命は「先駆」です。池田大作先生は、「先駆」の意義についてつづっています。
「『難しい』『苦手だ』『できない』――そうした自身の壁に、勇気を奮ってぶつかることだ」「すなわち“自分との戦いに先んじる”人こそ、偉大なる深き人生を生き抜いた、まことの勝利の人の異名だ」
この先駆の精神の原点は、