聖教ニュース(紙面)
SGI等が共同制作 人権教育の映像が好評 2025年6月16日
英語に加え仏語、西語、アラビア語版を公開 ウェブサイトで
SGIが国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)、アムネスティ・インターナショナルと共同制作したドキュメンタリー映像「チェンジメーカー――若き人権教育者のストーリー」が、反響を呼んでいる。このほど同映像の英語字幕版に加えて、フランス語、スペイン語、アラビア語版が新たに公開された。
同映像は、人権教育の普及に向けて国連が進めている「人権教育のための世界プログラム」の取り組みを後押しするために制作されたもの。さまざまな人権課題に取り組む世界各地の青年教育者7人のエピソードを紹介し、人種差別やジェンダー平等、SOGI(性的指向・性自認)、子どもの権利、女性や障がい者の権利、性教育などについて理解を深めることができる。
「人権教育のための世界プログラム」では現在、2029年を目指して、特に青年と子どもを重点対象として人権教育に努めていることから、活用が期待されている。