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「わかってくれている人がいる」、それだけで生きる力がわいてくる 〈耳で読む 青春対話〉15 2026年6月2日

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―― 青春対話 ――

 優しさとは、損・得を度外視した友情です。人が苦しんでいれば、苦しんでいるほど、その人に愛情を持つ。「立ち上がらせてあげよう」という勇気の心を与える。
 人の不幸を、不幸として見つめつつ、苦しみをわかろうとする。分かちあおうとする。そのなかで、自分も成長していく。相手も強くなっていく。優しさとは、よい意味での“励ましの道場”です。
 大切なことは、相手に同情する――あわれむ――ということではなくて、「わかってあげる」ということです。「理解」することです。人間は、自分のことを「わかってくれている人がいる」、それだけで生きる力がわいてくるものです。

(青春対話1 第2章 P173)

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