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カザフスタンの国際宗教間対話センターと創価学会が交流の覚書に調印 2026年7月2日

寛容の精神広め平和に貢献
駐日臨時代理大使が出席

 カザフスタン共和国の「国際宗教間・宗派間対話センター」と創価学会との交流促進を約す「覚書」の調印式が6月30日、東京・新宿区の戸田記念国際会館で行われた。同センターのグルサナ・コジャバイ理事長ら一行をはじめ、同国駐日大使館のバキトジャン・スインディコフ臨時代理大使などと共に、長谷川理事長らが出席。調印式後には、円卓会議が行われた。

 ユーラシア大陸の中央付近に位置するカザフスタン共和国。古くから東西交易と文化交流が盛んに行われたシルクロード上にあり、130ほどの民族で構成される同国には、多様で豊かな文化が息づいている。

 同国政府は、宗教間対話を通した平和構築を最重要政策の一つとして掲げ、2003年から約3年ごとに、「世界伝統宗教リーダー会議」を開催。イスラム、キリスト教、仏教、ヒンズー教等の宗教・宗派の代表が集い、相互理解を育む機会を提供している。

 19年に政府令によって設立された「国際宗教間・宗派間対話センター」は、同会議の運営を担うほか、宗教間対話を促すキャンペーン等を精力的に行うなど、同国が尊重する調和の価値観を広める重要な機関である。

 創価学会はこれまで、第6回の同会議(18年)に招待を受けて以来、第7回(22年)、第8回(25年)と3回にわたり参加してきた。

 調印式では、長谷川理事長が、池田大作先生が貫いた対話の精神について言及し、より一層交流を深めたいと述べた。

 次いで、同センターのコジャバイ理事長が、今回の調印は新たな発展への重要な一歩であり、共に平和に貢献したいと語り、スインディコフ臨時代理大使があいさつした。その後、同センターと学会が、協力して相互理解の対話を促進し、寛容の精神を広げることなどを約し合う「覚書」を交わした。

カザフスタンとオンラインで結んで円卓会議も

 続いて同会場とカザフスタンをオンラインで結び、円卓会議が行われた。

 同センターのグルダナ・モルダシュ会議部長、ジャンセリク・テミルタシェフ渉外部長をはじめ、同国にあるナザルバエフ大学のニコライ・ツィレムピロフ教授、サビナ・インセバエワ博士、カザフ民族大学のマラル・アンダソワ准教授が発言し、学会からは、渉外局の長岡局長、水嶋次長、SGI(創価学会インタナショナル)平和センターの浅井環境・人道部長がそれぞれ登壇した。AIに関わる倫理的課題や気候変動対策における宗教の役割、世界の調和に貢献するアジアの伝統など、多岐にわたるテーマで意見を交わした。

 コジャバイ理事長、学会の長野副会長があいさつした。