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京都・京セラ美術館で開催中の西洋絵画展 来館者が10万人突破 2026年5月16日

東京富士美術館の珠玉のコレクションを展示 今月24日まで

 京都市京セラ美術館で開催されている「西洋絵画400年の旅――珠玉の東京富士美術館コレクション」展(主催=京都市、京都新聞、産経新聞社、関西テレビ放送)の来場者が14日、10万人を突破した。
 
 同日、記念のセレモニーが同美術館で行われた。
 
 10万人目となったのは、京都市在住の森本さん夫妻。「西洋絵画の長い歴史を堪能できました」と語った。
 
 同美術館の小林中副館長から、記念品が贈呈された。
 
 東京富士美術館が所蔵する西洋絵画の中から厳選された約80点を紹介する同展。16世紀のルネサンスから20世紀の近現代まで400年の歴史をたどる。
 
 モネの「睡蓮」、ヴァン・ダイクの肖像画、ダヴィッドの工房による歴史画などの名作が並ぶ。
 
 かつて西洋絵画の世界には厳然たる序列があった。神話や聖書を題材にした歴史画が最も格上とされ、風景画や静物画は低く見られていた。
 
 しかし、産業革命と市民革命が社会状況を塗り替える中、権威と伝統の画風に反発が生まれ、印象派をはじめとする画家たちが独自の表現を追い求めた。
 
 長年の序列は崩れ、美術は伝統よりも個の独創性を重んじるものへと変わっていく。その変革の軌跡を、名画とともにたどる展示となっている。
 
 【案内】
 
 会期は5月24日(日)まで。月曜は休館。開館時間は午前10時~午後6時(最終入場は同5時半まで)。