エンターテインメント
トム・クルーズが大金持ちの権力者に!? ジャパンプレミアで東京・銀座の街を沸かす「DIGGER/ディガ―」 〈シネマ〉 2026年10月9日
「この役を演じられるようになるまで40年かかった」――。俳優人生45年を迎えたトム・クルーズがこれまでにない役どころで挑む主演最新作「DIGGER/ディガ―」が全国公開中だ。傲慢な権力者が、地球滅亡の大ピンチを救うため立ち上がるブラック・コメディー。10月6日の“トムの日”に合わせて本作のジャパンプレミアが東京・銀座のKK線(旧東京高速道路)で行われ、クルーズのほか、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督らが登場した。
26回目の来日となったクルーズは、本作のプレミアイベントを世界各地で開催。最終地として東京を訪れた。会場に敷かれた65メートルのレッドカーペットには約700人のファンがその左右に並び、クルーズの登場を今か今かと待った。そして主役が現れると、大きな声援が銀座の街に響いた。
その後、“トムの日”の来日を記念してサプライズプレゼントが贈られると、笑顔でカメラに披露した。
本作の主人公は、クルーズが演じる石油採掘会社のCEOで大金持ちの権力者ディガー。利益になることしか目がない彼の欲深い行動がきっかけで、自身の石油採掘場が爆発し、地球規模の災害が発生。大統領からその尻ぬぐいを命じられ、世界を救うべく立ち上がるという物語だ。
クルーズは、「アレハンドロ(監督)と一緒に作品を届けられるのが待ち遠しかったです」と話し、「この作品は、何世代も語られるような作品になっていると思います。(私は)こんなにも独創的で感動的な作品は作ったことがないと思います」とアピール。さらに、「日本の文化芸術、美学など、日本は素晴らしいと思っているし、アレハンドロと日本に来られてうれしかったです。日本の皆さんに(本作を)ご覧になっていただきたい」とコメントした。
また、監督も「東京にいられて僕らにとって、大変意義ある瞬間をシェアできていることをうれしく思います。日本の皆さんに見ていただけること、これ以上ワクワクできないくらい興奮しています」と心境を明かした。
およそ3時間半にわたり、ファンへのサインや写真撮影に応じたクルーズ。
イベントの最後には、日本のファンに向けてメッセージを送った。
「集まってくれてありがとう。皆さんの人生を共有してくださって、映画の愛を分かち合ってくださって、本当に楽しかったです。私たちは皆さんのために映画を作っています。ですので、皆さんの姿を拝見できて自然に笑顔になりました。心から愛しています」
ファン一人一人の目を見るように熱い思いを送っていたクルーズ。その言葉を少しも聞き逃すまいと静寂に包まれていた瞬間は、彼らや映画を愛する人たちによってつくられたかけがえのないひとときと輝いていた。
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