“海外で見てもらいたい”と思う魅力ある日本のドラマや、その関係者を表彰する「東京ドラマアウォード2025」。本イベントが先ごろ行われ、受賞者らが喜びなどを語った。

　“海外で見てもらいたい”と思う魅（み）力（りょく）ある日本のドラマや、その関係者を表彰する「東京ドラマアウォード2025」。本イベントが先ごろ行われ、受賞者らが喜びなどを語った。

　主演男優賞を受けたのは、TBS系「御上先生」で文部科学省から派遣された教師・御上孝に扮した松坂桃李。松坂は、「“今までにない学園ドラマを作りたい”という熱い気持ちが結集した作品で、このような賞を頂けたことがうれしいです」と、ほほ笑んだ。

　主演男優賞を受けたのは、TBS系「御上先生」で文部科学省から派遣された教師・御上孝に扮（ふん）した松坂桃李。松坂は、「“今までにない学園ドラマを作りたい”という熱い気持ちが結集した作品で、このような賞を頂けたことがうれしいです」と、ほほ笑んだ。

　一方、主演女優賞には、奈緒が選ばれた。彼女は、多文化共生の東京を舞台にしたNHK総合のドラマ「東京サラダボウル」で、在日外国人たちを救っていく刑事・鴻田麻里を熱演した。奈緒は「今回演じた麻里のように、私自身も一人の人間として今後も自分で見たものを信じ、間違ったときは一歩後ろに下がり、素直に生きていきたい」と明かした。

　一方、主演女優賞には、奈緒が選ばれた。彼女は、多文化共生の東京を舞台にしたNHK総合のドラマ「東京サラダボウル」で、在日外国人たちを救っていく刑事・鴻田麻里を熱演した。奈緒は「今回演じた麻里のように、私自身も一人の人間として今後も自分で見たものを信じ、間違ったときは一歩後ろに下がり、素直に生きていきたい」と明かした。

　また、作品賞のグランプリには、「海に眠るダイヤモンド」（連続ドラマ部門）、「スロウトレイン」（単発ドラマ部門）が輝いた（ともにTBS系）。
　
　日本の放送コンテンツの国際競争力を強化するために創設された「東京ドラマアウォード」。08年から始まった同イベントは本年度で終了となるが、その基本理念を継承する賞が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「エランドール賞」に新設される。
　
　国境を超えて人の心を揺り動かすドラマの力は、これからも形を変えながら時代を照らし続けていく。
　
公式ホームページはこちらから

　また、作品賞のグランプリには、「海に眠るダイヤモンド」（連続ドラマ部門）、「スロウトレイン」（単発ドラマ部門）が輝いた（ともにTBS系）。
　
　日本の放送コンテンツの国際競争力を強化するために創設された「東京ドラマアウォード」。08年から始まった同イベントは本年度で終了となるが、その基本理念を継承する賞が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「エランドール賞」に新設される。
　
　国境を超えて人の心を揺（ゆ）り動かすドラマの力（ちから）は、これからも形を変えながら時代を照らし続けていく。
　
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