聖教ニュース(紙面)

アルゼンチン・タンゴの俊英 パブロ・バジェ氏 池田先生に献呈曲「レナセール(再生)」 2026年1月15日

平和貢献の生涯たたえ 今月18日から民音公演 全国19都市で

 アルゼンチン・タンゴの次代を担うピアニスト、パブロ・バジェ氏から、民音創立者の池田大作先生の平和貢献の生涯をたたえ、献呈曲「レナセール」が贈られた。贈呈式は14日、東京・信濃町の民音文化センターで行われ、民音の山口代表理事に楽譜が手渡された。

 本場アルゼンチンから一流の音楽家やダンサーを招待し、日本中にタンゴの魅力を伝えてきた「民音タンゴ・シリーズ」。1970年以来、これまで2676回もの公演を開催し、鑑賞者はのべ400万人を超える。
 同シリーズの舞台に立ち、“タンゴ界の若き俊英”として注目されるピアニストがパブロ・バジェ氏である。
 氏は、楽団「ラ・フアン・ダリエンソ」の一員として、2015年の同シリーズに初出演した。
 その際、“音楽で人間を結び、世界平和を実現する”との民音創立者・池田先生の理念に深く感動。さらに、タンゴ界をけん引してきた各世代の巨匠たちが先生の思いに共感し、献呈曲を贈ってきた事実を知った。
 「この時から、いつの日か自分の楽団と共に訪日し、池田博士に対する敬意を音楽で表したいと、構想を温めてきました」と氏。その夢をかなえ、六重奏団「パブロ・バジェ・セステート」を率いて、今月18日から名古屋市で開幕する民音タンゴ公演に出演する。全国19都市で行われ、先生への献呈曲「レナセール」も披露される予定である。
 タイトルである「レナセール」は、スペイン語で「再生」を意味する。氏は、先生の言葉に触れる中で感じた“いかなる困難に直面しても、人は必ず立ち直ることができる”との思いを曲に込めた。
 流麗なメロディーを基調に、キレのあるタンゴらしいリズムが織り成す響きは、人間の再生の力を表現した、氏と先生の魂の共鳴音である。
 14日の贈呈式で、氏から民音の山口代表理事に楽譜が手渡されると、盛大な拍手が送られた。
 氏は「人類はあらゆる困難を乗り越えて“再生”し続けることで、平和を打ち立てることができます。音楽の力を信じ、世界平和に貢献された池田博士の偉大な生涯に、心からの敬意を込め、この曲をささげたい」と笑顔で語った。