民主音楽協会(民音)主催の「東京国際指揮者コンクール2024」(後援=外務省、文化庁、東京都、NHK)の本選が13日、新宿区の東京オペラシティコンサートホールで開かれ、第1位にコルニリオス・ヴィクトル・ミハイリディス氏(ギリシャ)が輝いた。
同コンクールは1967年に始まり、3年に1度開催。厳正な審査や入賞・入選者の目覚ましい活躍から、世界的指揮者の登竜門として注目され、アジアを代表する国際コンクールになっている。
20回目となる今回は世界37カ国・地域から291人の応募があり、書類・映像審査、第1・第2次予選を経て、4人が本選に進んだ。
審査委員会委員長の尾高忠明氏をはじめ、国内外で活躍する重鎮が審査委員を務めた。
本選では、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、課題曲の藤倉大作曲「Glorious Clouds」と、各人が選んだ自由曲をコンサート形式で奏でた。
審査の結果、第1位にミハイリディス氏、第2位にライリー・ホールデン・コート=ウッド氏(イギリス)、第3位に吉﨑理乃氏(日本)が輝き、岡崎広樹氏(日本)が入選した。組織委員会委員長である民音の山口代表理事が表彰状等を手渡し、健闘をたたえた。
また「特別賞・齋藤秀雄賞」が吉﨑氏に、聴衆の投票による「聴衆賞」がコート=ウッド氏に、演奏者が選ぶ「オーケストラ賞」がミハイリディス氏に贈られた。
民主音楽協会(民音)主催の「東京国際指揮者コンクール2024」(後援=外務省、文化庁、東京都、NHK)の本選が13日、新宿区の東京オペラシティコンサートホールで開かれ、第1位にコルニリオス・ヴィクトル・ミハイリディス氏(ギリシャ)が輝いた。
同コンクールは1967年に始まり、3年に1度開催。厳正な審査や入賞・入選者の目覚ましい活躍から、世界的指揮者の登竜門として注目され、アジアを代表する国際コンクールになっている。
20回目となる今回は世界37カ国・地域から291人の応募があり、書類・映像審査、第1・第2次予選を経て、4人が本選に進んだ。
審査委員会委員長の尾高忠明氏をはじめ、国内外で活躍する重鎮が審査委員を務めた。
本選では、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、課題曲の藤倉大作曲「Glorious Clouds」と、各人が選んだ自由曲をコンサート形式で奏でた。
審査の結果、第1位にミハイリディス氏、第2位にライリー・ホールデン・コート=ウッド氏(イギリス)、第3位に吉﨑理乃氏(日本)が輝き、岡崎広樹氏(日本)が入選した。組織委員会委員長である民音の山口代表理事が表彰状等を手渡し、健闘をたたえた。
また「特別賞・齋藤秀雄賞」が吉﨑氏に、聴衆の投票による「聴衆賞」がコート=ウッド氏に、演奏者が選ぶ「オーケストラ賞」がミハイリディス氏に贈られた。