創価教育

【電子版先行】〈創価大学 開学55周年企画・学部ガイド〉下 看護学部 2026年9月29日

 高校生だけど、将来やりたいことなんて、まだ分からない。だったらまず、「何になりたいか」ではなく、「何に心が動くか」から考えてみませんか? 子どもの笑顔に心が和む。海外の文化に引かれる。科学の話に胸が躍る。医療ドラマに夢中になる――そんな心の動きの先に、自分らしい未来があるかもしれません。創価大学には、一人一人の関心に応える多彩な学びがあります。学科診断チャートとともに「経済経営」「法」「文」の3学部を紹介した学部ガイド㊤(24日付)に続き、ここでは看護学部の特色を掲載します

●おすすめのポイント!
①1年次の実習から患者と関わる
②海外研修で看護の視野を広げる
③国家試験合格へ手厚いサポート

 看護師の仕事に興味がある。でも、実際に患者の力になれるだろうか――そんな不安を、4年間の講義と実習で自信へと変えられるのが看護学部です。
  
 専門知識と技術を身に付けるだけでなく、一人一人の患者に向き合い、その人の生きる力を引き出す「人間力」も育みます。
  
 臨地実習は1年次からスタート。八王子を中心とした医療機関や介護施設で患者と関わり、3年次には分野ごとの実習へ。教室で得た知識を現場で確かめながら、「その人にとって必要な看護とは何か」を考える力を培います。
  
 国家試験へのサポートが手厚いのも特長です。2年次から模擬試験を実施。4年次には教員による対策講座や個別面談に加え、学生有志の「国家試験対策委員会」が学習会を企画します。教員だけでなく、仲間同士でも支え合いながら合格を目指せる環境です。
  
 国際看護研修では多様な文化や価値観に触れ、グローバルな視野も養います。

●こんなところもスゴイ!
国際看護師協会元会長 南裕子さん

 人の生命と尊厳を守り、平和を築く――看護の原点は、ここにあります。創価大学の看護学部には「生命尊厳」「人間主義」の思想を土台に、地域と連携し、異なる他者と対話しながら、新たな価値を生み出し、未来の看護を切り開く学びがあると感じています。

●学生のホンネ! 矢島光治さん(4年生)

 中学1年の時、骨にできる珍しい腫瘍「軟骨芽細胞腫」を患いました。不安な中、「大丈夫だよ」と安心と勇気を届けてくれたのが男性の看護師さんでした。その出会いが看護の道を志すきっかけになりました。
  
 創大では1年次から国際看護を学び、2年次にはドイツでの研修へ。異なる文化を持つ患者さんへの関わりを現地の看護師から学び、「より良い看護とは何か」を深く考えました。何事にも消極的だった自分も、今では挑戦することが大好きに。
  
 卒業後は都内の大学病院に勤めます。今度は自分が、患者さんに安心と勇気を届けていきます。

●主な就職・進学先

 日本各地の大学病院、専門病院、地域医療を担う機関等に就職するほか、助産師・保健師等を目指して進学する学生も。