聖教ニュース

SGI青年研修会が修了式――地涌の若人が希望の船出 2026年9月7日

9・8「原水爆禁止宣言」発表の日 「新・人間革命」完結の日
「広布即平和」の魂を継承
55カ国・地域250人が誓い新た

 9月8日は、創価の師弟が平和の魂を刻んだ日である。
 
 戸田城聖先生が青年への“遺訓の第一”として「原水爆禁止宣言」(1957年)を発表した日であり、その遺志を継いだ池田大作先生が小説『新・人間革命』の本紙連載を完結させた日(2018年)でもある。
 
 SGI(創価学会インタナショナル)青年研修会の修了式が7日、東京・新宿区の金舞会館(創価文化センター内)で開かれた。両先生が貫いた「広布即平和」の信念を継ぐ、世界の地涌の若人の姿は、人類を照らす希望と輝いている。
 
 修了式が始まる直前まで、互いの情熱を確かめ合うように言葉を交わす55カ国・地域の友。5日間の交流を通して、世界広布の誓いを新たに船出した。

 会合では、代表2人が体験を発表した。
 
 チリ女子部のマウリ・チャルレスさんは、学業や仕事でたびたび試練に直面する中、夫婦で信心根本に前進し、全てが好転した様子を報告。地域に青年の連帯を築きゆく抱負を披歴した。
 
 韓国男子部の李相俊さんは、地域で模範の人材輩出を遂げ、職場でも実証を示した模様を発表。師匠との原点を原動力に、研修で学んだ師弟不二の精神を体現し、報恩の道を歩み抜く決意を述べた。
 
 次いでアメリカのアダム・ウィルソン・サッドベリーさんがフルートを奏で、ブラジルのマルコニ・ビスポさん、ルシアノ・ネリさんがサンバを披露。圧巻のパフォーマンスに皆が総立ちとなった。
 
 西方SGI青年部長は、師が示した世界市民の要件である「智慧」「勇気」「慈悲」は、強盛な祈りから生まれると力説。学会創立100周年の2030年、第2の「七つの鐘」が鳴り終わる2050年へ、人類の宿命転換を懸けた大闘争を共に開始しようと訴えた。

原田会長の指導会

 修了式に先立ち、原田会長の指導会が同会館で行われた。
 
 会長は「広布に生き抜く時、転換できぬ『宿命』など絶対にない」との池田先生の言葉に触れつつ、宿命を使命へと変える生き方にこそ信心の肝要があると強調した。
 
 さらに「月々日々につより給え。すこしもたゆむ心あらば、魔たよりをうべし」(新1620・全1190)との御聖訓を拝し、自らが立てた誓願を果たすため、着実に前進することが大事であると言及。それぞれの使命の天地で、師の構想を実現しゆく弟子の実践を貫こうと呼びかけた。