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【電子版先行】アメリカ創価大学が開学25周年 2026年5月5日

卒業生は60カ国出身2000人超

 今月3日にアメリカ創価大学(SUA)が開学25周年を迎えた。
 
 SUAは2001年5月3日、カリフォルニア州オレンジ郡に開学した。創立者・池田大作先生が示した「貢献的人生を生きゆく世界市民の確固たる潮流を築く」との理念を掲げ、教育の大城として発展する。
 
 リベラルアーツ(一般教養)を学ぶ4年制の学士課程は、哲学や経済学、生物学、心理学、歴史など、幅広い分野の授業を設定している。
 
 専門分野を探究する3年次からの「集中コース」では、開学当初からの「国際研究」「社会・行動科学」「人文科学」に、「環境」(09年)、「生命科学」(20年)が追加された。
 
 全学生にスタディー・アブロード(海外留学)の機会を提供。学生と教授が共同研究する短期集中型ゼミ「ラーニング・クラスター」では、地球的課題等をテーマに、国内外での実地経験などを通して、“生きた”知識を身に付ける。

 少人数制の授業も特徴の一つ。各授業の平均人数は12人程度で、双方向の対話で議論を深めることができる。学生と教授の距離が近く、中には教員と共同で論文を発表する学生もいる。
 
 卒業後は専門分野のさらなる研究を志し、多くの学生が大学院に進学する。現在、卒業生は2000人を超え、その出身は約60カ国・地域となる。活躍の分野は教育、経営、医療、法曹、国際機関など多岐にわたる。
 
 一方、大学院の修士課程プログラム「リーダーシップと社会変革のための教育基礎学」は、14年にスタート。国内外でのフィールドワークなどを実施し、教育を通して社会を変革する多くのリーダーを育成している。
 
 池田先生は、第1回の入学式にメッセージを寄せ、学生に呼びかけた。
 
 「百年、二百年先、さらには五百年、千年先の人類の未来のために、天を突く大樹のごとき、堂々たる世界平和の指導者群を、断固として育成したい。私は、その燃え上がる思いで、アメリカ創価大学を創立いたしました」
 
 “人類に尽くすリーダーを育成する”との使命を果たすために、SUAはさらなる発展を続ける。