聖教ニュース(紙面)

沖縄が勇躍の総会 2025年12月16日

 池田先生の沖縄初訪問65周年を記念する沖縄総会が14日、恩納村の沖縄研修道場で盛大に開かれた。
 先生が初めて沖縄の地を訪れたのは、本土復帰前であった1960年7月16日のこと。戦争の悲惨さが刻まれた沖縄に、“断じて立正安国の模範の天地を築きたい”との心情からであった。
 新たな躍動を誓う総会では我如古沖縄総県男子部長、上原同池田華陽会委員長、具志堅同学生部長が、広布の未来を開く決意を披歴。加島幸治さん、親泊大地さん、井上慶子さんの活動報告の後、安田総県長、照屋同女性部長がわが地域を“世界広布のモデル地帯”にと呼びかけた。
 那須女性部長は、友の幸福を祈り抜き、喜びの対話で仏縁を拡大しようと訴えた。
 長谷川理事長は“最も苦しんだ人が最も幸福に”との信念で、沖縄の同志を励ました師の足跡に言及。師弟共戦の心で、愛する天地を必ず“平和の宝島”にと力説した。