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〈未来部育成のページ〉 希望と友情の歌声を響かせよう 東北の少年少女部の取り組みを紹介 2025年11月7日
日頃の練習の成果などを披露し、希望と友情の歌声を響かせる「少年少女きぼう合唱祭」が、12月を中心に各地域で行われる。ここでは、朗らかに前進する東北の宮城県青葉少年少女合唱団と、青森池田県の合唱運動の取り組みを紹介する。
宮城県青葉少年少女合唱団は、池田先生が提案し、1976年6月に誕生した。明年で結成50周年を迎える。
現在、所属するのは小学4年から6年までの16人。毎週土曜午後の練習を通して先生の心を学び、友情を深め合っている。
各種会合に出演し、参加者に歌声を届ける機会も。メンバーを見守る西村碧団長は笑顔で語る。「皆が伸び伸びと成長していけるよう、スタッフが団結して一人一人に寄り添い、励ましを重ねています」
取材に訪れた先月25日、練習会場の東北文化会館に集ったメンバーに、スタッフが元気に声をかけた。
「よく来たね! 寒くなかったかな?」
優しく温かな振る舞いに、メンバーは自然と笑顔になり、スタッフとの会話も弾む。和やかな雰囲気の中で練習が始まった。
練習時間は90分。メンバーの導師で勤行・唱題を行った後、合唱、池田先生の指針の研さんなど内容は盛りだくさん。フリートークでは、先月の出演で良かった点や反省点を語り合い、次回への決意を共有する。ここでも、スタッフの声かけが光る。「〇〇君は模範だね」「皆の成長に感動したよ」等のエールが次々と。先の合唱練習の時にも「〇〇さん、今の音程で合ってるよ」「〇〇君、その調子だよ」と“励ましのシャワー”を浴びせていた。
「私たちは練習をリードするだけでなく、メンバーの“変化”に注目しています。姿勢や表情が以前と違っていないか気を配り、努力と成長を見つけて、褒めることを心がけています」
こうしたスタッフの真心は、これまで多くのメンバーの成長を促してきた。
ある友は人前に出ることが苦手だったが、練習や出演を通して人見知りを克服。話しかけられなかったクラスメートとも仲良く会話できるようになった。
またある友は、スタッフが紹介した池田先生の言葉に感動し、創価大学への進学を決意。今まで以上に勉強に励むようになった。
後継の人材を陸続と育み、希望の歌声を響かせる同合唱団。西村団長はさらなる決意を語る。「一人一人が信心の確信をつかみ、師弟の絆を強く結べるよう、これからも真心を尽くしていきます」
青森総県では長年、分県ごとに少年少女部の合唱運動に取り組み、各種会合での出演などを通して後継の若芽を育んできた。
だが2020年、コロナ禍が起こると状況が一変。対面で集まる機会が奪われ、合唱運動が行えなくなってしまう。コロナ禍が落ち着き、合唱ができるようになると、“もう一度、力を入れよう”との機運が高まり、総県単位での合唱祭の開催が決定した。
昨年は3月と12月に「きぼう合唱祭」を盛大に開催。メンバーにとって、かけがえのない成長のステージとなった。
畠山宏美総県少女部長は振り返る。「各県や未来本部のリーダーと綿密に話し合い、取り組みを再開しました。運動の流れが途絶えた後で大変でしたが、懸命に練習するメンバーの姿を目の当たりにし、感謝と感動の気持ちでいっぱいになりました。今年は各県を中心に11、12月に行います」
八戸市など1市6町1村からなる青森池田県は、今月に開催予定。横嶋孝知県未来本部長、勝田ひとみ同女性未来本部長ら担当者が心を合わせてメンバーの訪問・激励に歩き、合唱運動の充実に努めている。
合唱運動を再開した直後は小学4年生以上を対象にしていたが、家族やきょうだいが楽しく集えるようにと、現在は学年を問わず未就学児も含めて参加を呼びかけている。
横嶋さんは朗らかに語る。「年上の子が年下の子の面倒を見たり、新しく参加する子を皆で温かく受け入れて声をかけたりと、ぐんぐん成長するメンバーの姿に驚いています」
先月26日には、圏未来本部長や圏少女部長らも加わり、本番に向けた練習を実施。その中で大人を交えてのゲームや池田先生の指針の研さんを行うなど、参加者が“来て良かった”と感じられるような工夫が随所に見られた。
勝田さんは笑顔で話す。「“ここに広布の未来がある”と確信し、真剣な祈りを根本に、親身になってメンバー一人一人と関わり続けます」
同県をはじめ、青森の同志は後継の友に励ましの光を送り、“人材の森”をさらに大きく広げゆく。