男子部が躍動すれば、学会の未来は大きく開かれる――。各地で新しい力を先頭に創意工夫を凝らした挑戦が展開されている。ここでは、関西・福井総県と第2総東京・新立川総区の実践を通し、新時代の突破口を探る。
男子部が躍動すれば、学会の未来は大きく開かれる――。各地で新しい力を先頭に創意工夫を凝らした挑戦が展開されている。ここでは、関西・福井総県と第2総東京・新立川総区の実践を通し、新時代の突破口を探る。
関西・福井総県
つながり、学び、成長できる、みんなの“居場所”
関西・福井総県
つながり、学び、成長できる、みんなの“居場所”
福井総県男子部では、従来の活動を応用しながら、コロナ禍以前の3倍を超える活動者を輩出している。
大上信樹さんが総県男子部長に就任したのは、2021年12月。コロナ禍の中で初めて迎えた総県の活動者会。参加者の少なさに焦りを感じた。“ただ話を聞くだけの従来の会合スタイルでは、もう人は集まってくれないのではないか……”。
そこで、誰もが主体者になれるよう会合の在り方を抜本的に見直すことにした。
目標に掲げたのは、“学会員ではない友人や家族も楽しめる会合”。まずは、部幹部以上のリーダーに、将来のビジョンを共有した。
総県で会合を開く際には、2カ月前から式次第を知らせ、リーダー全員が“なぜ来てほしいのか”を語れるように工夫した。
また、仕事帰りや外出のついでに訪問・激励を行う通称「オン・ザ・ウェイ・ホーム(家に帰る途中で)運動」も呼びかけた。
「活動を少しでも楽しめるよう、ヤング世代の意見も積極的に取り入れました」と、大上さんは語る。
24年に開催した福井総県の「ユースフェスタ」では、有志でダンスチーム「ユース・ブレイブ・ブラザーズ(YBB)」を結成。
当初はフェスタ後、解散する予定だったが、「ダンスで学会を身近に感じられる場になれば」と活動を継続。現在も月に数回練習しながら、各種会合にも出演している。
福井総県男子部では、従来の活動を応用しながら、コロナ禍以前の3倍を超える活動者を輩出している。
大上信樹さんが総県男子部長に就任したのは、2021年12月。コロナ禍の中で初めて迎えた総県の活動者会。参加者の少なさに焦りを感じた。“ただ話を聞くだけの従来の会合スタイルでは、もう人は集まってくれないのではないか……”。
そこで、誰もが主体者になれるよう会合の在り方を抜本的に見直すことにした。
目標に掲げたのは、“学会員ではない友人や家族も楽しめる会合”。まずは、部幹部以上のリーダーに、将来のビジョンを共有した。
総県で会合を開く際には、2カ月前から式次第を知らせ、リーダー全員が“なぜ来てほしいのか”を語れるように工夫した。
また、仕事帰りや外出のついでに訪問・激励を行う通称「オン・ザ・ウェイ・ホーム(家に帰る途中で)運動」も呼びかけた。
「活動を少しでも楽しめるよう、ヤング世代の意見も積極的に取り入れました」と、大上さんは語る。
24年に開催した福井総県の「ユースフェスタ」では、有志でダンスチーム「ユース・ブレイブ・ブラザーズ(YBB)」を結成。
当初はフェスタ後、解散する予定だったが、「ダンスで学会を身近に感じられる場になれば」と活動を継続。現在も月に数回練習しながら、各種会合にも出演している。
ダンスで生まれた絆
ダンスで生まれた絆
出倉大介さんは、職場での人間関係に悩んでいた時に友人から折伏され、2年前に入会。しかし、「最初は知り合いがいないから、会合に参加しづらくて」。
そんな折、ダンスの練習に誘われた。メンバーが楽しそうに踊る姿に触発され、チームの一員に。同世代とのつながりもでき、積極的に学会活動するようになった。
昨年、ダンスを披露する会合に友人を招待し、学会理解を深めてもらった。
“人のために行動できる自分に成長したい”と、出倉さんは今月、地区リーダーとなった。
出倉大介さんは、職場での人間関係に悩んでいた時に友人から折伏され、2年前に入会。しかし、「最初は知り合いがいないから、会合に参加しづらくて」。
そんな折、ダンスの練習に誘われた。メンバーが楽しそうに踊る姿に触発され、チームの一員に。同世代とのつながりもでき、積極的に学会活動するようになった。
昨年、ダンスを披露する会合に友人を招待し、学会理解を深めてもらった。
“人のために行動できる自分に成長したい”と、出倉さんは今月、地区リーダーとなった。
学び合う場に
学び合う場に
福井総県男子部では、仏法を学び、語り合う場も大切にしてきた。毎週木曜日には、オンラインで「小説『新・人間革命』の読み合わせ会」を開催。単なる読書会ではなく、互いの思いや体験を語り合う場とし、今月、100回目を迎えた。少しずつ参加者も増え、リーダーの育成にもつながっている。
また、月初には「座談会御書」を学ぶ、通称「テイク・オーバー(受け継ぐ)研修会」をオンラインで開催している。
“若い世代に、御書の精神や池田先生と福井の歴史を受け継いでほしい”と、海崎総県長が毎回、講師を担当。事前に集めた男子部員の質問に答える質疑応答形式で行われる。
「教わった内容を自分の言葉で伝えたい」と、訪問・激励に取り組むようになったヤング世代も多い。
福井総県男子部では、仏法を学び、語り合う場も大切にしてきた。毎週木曜日には、オンラインで「小説『新・人間革命』の読み合わせ会」を開催。単なる読書会ではなく、互いの思いや体験を語り合う場とし、今月、100回目を迎えた。少しずつ参加者も増え、リーダーの育成にもつながっている。
また、月初には「座談会御書」を学ぶ、通称「テイク・オーバー(受け継ぐ)研修会」をオンラインで開催している。
“若い世代に、御書の精神や池田先生と福井の歴史を受け継いでほしい”と、海崎総県長が毎回、講師を担当。事前に集めた男子部員の質問に答える質疑応答形式で行われる。
「教わった内容を自分の言葉で伝えたい」と、訪問・激励に取り組むようになったヤング世代も多い。
地域と共に歩む
地域と共に歩む
県男子部長の斉藤純生さんは13年、就職を機に千葉から福井へ転居した。
初めて男子部の会合に参加した際、温かな励ましとアットホームな雰囲気が印象的だった。
「会合とか学会活動って、なんとなく“型”があると思うんですけど、福井は、いい意味で“型”にとらわれず、皆が楽しく誇りを持てるように、工夫して活動しています」
福井総県男子部では有志で定期的に海岸などの清掃活動も行う。斉藤さんは、こうした活動に友人を誘い、参加。一緒に汗を流し、メンバーとも交流を重ねる中で、友人は昨年、学会に入会した。
かつて池田先生は福井の男子部の友に「無敵」との揮毫を贈った。
「どんな逆境にも屈せず、新たな価値を生み出し続けるのが、福井の男子部です。これからも、つながり、学び、成長できる“無敵”の居場所をつくっていきたい」と大上男子部長は胸を張る。
県男子部長の斉藤純生さんは13年、就職を機に千葉から福井へ転居した。
初めて男子部の会合に参加した際、温かな励ましとアットホームな雰囲気が印象的だった。
「会合とか学会活動って、なんとなく“型”があると思うんですけど、福井は、いい意味で“型”にとらわれず、皆が楽しく誇りを持てるように、工夫して活動しています」
福井総県男子部では有志で定期的に海岸などの清掃活動も行う。斉藤さんは、こうした活動に友人を誘い、参加。一緒に汗を流し、メンバーとも交流を重ねる中で、友人は昨年、学会に入会した。
かつて池田先生は福井の男子部の友に「無敵」との揮毫を贈った。
「どんな逆境にも屈せず、新たな価値を生み出し続けるのが、福井の男子部です。これからも、つながり、学び、成長できる“無敵”の居場所をつくっていきたい」と大上男子部長は胸を張る。
第2総東京・新立川総区
一人一人の可能性を引き出す環境づくり
第2総東京・新立川総区
一人一人の可能性を引き出す環境づくり
今月16日、第2総東京・新立川総区では、男子部大学校の入卒式の意義を込めた「3・16」記念の男子部大会を開催した。
この日、卒校となった7期生は20人。「凜々しく成長した彼らは、この後、運営スタッフとなり、入校した8期生の育成に関わってもらうんです」と、渡邊聡総区男子部長は期待を寄せる。
以前は、大学校を卒校すると、活動から離れるメンバーもいた。「だからこそ、この数年、確かな人材育成の流れをつくることに注力してきました」と、“従来の枠”にとらわれることなく、卒校すぐのメンバーをはじめ、ヤング男子部に大学校の運営を託すことにした。
今月16日、第2総東京・新立川総区では、男子部大学校の入卒式の意義を込めた「3・16」記念の男子部大会を開催した。
この日、卒校となった7期生は20人。「凜々しく成長した彼らは、この後、運営スタッフとなり、入校した8期生の育成に関わってもらうんです」と、渡邊聡総区男子部長は期待を寄せる。
以前は、大学校を卒校すると、活動から離れるメンバーもいた。「だからこそ、この数年、確かな人材育成の流れをつくることに注力してきました」と、“従来の枠”にとらわれることなく、卒校すぐのメンバーをはじめ、ヤング男子部に大学校の運営を託すことにした。
“家勤”運動
“家勤”運動
昭島牧口区では、1年前に入校した7期生全員が今回卒校することができた。大沢真弘さん=副部長=もヤング男子部として昨年の1年間、大学校の運営に携わってきた。
「同世代だからこそ、同じ目線で、彼らの不安や悩みに寄り添い、互いに理解しながら、一緒に活動することを意識しました」と。
新立川総区では、通常の定例会に加え、大学校生の自宅で共に勤行する“家勤”運動にも力を入れてきた。一緒に祈ることで自然と打ち解け、生活の悩みや仕事の目標なども語り合うように。信頼も深まり、活動に前向きになるメンバーが増えていったという。
立ち上がった大学校生は運営スタッフと一緒に、同期の大学校生の自宅を激励に訪れるように。ヤング世代の奮闘は、先輩たちにも触発と勇気を与え、総区全体に訪問・激励のうねりが巻き起こっていった。
新しい会合の企画などにも、ヤング世代の意見を積極的に取り入れた。昨年は各区で、家族一緒に参加できる「ファミリーフェスタ」を開催。
昨年7月に配信された全国青年部幹部会の結集でも工夫を凝らし、視聴したメンバーで写真を撮り、パネルに装丁。男子部の元気な姿が“見える化”され、壮年・女性部にも喜びが広がった。
“どうすれば学会活動を楽しくできるのか”と、皆で知恵を出し合う中で、「“会合に参加するのではなく、つくる側に”と皆に主体者意識が芽生えていきました」と渡邊さん。
昨年7月から本年「3・16」までの8カ月間で、「部平均1」を上回る83人の新たな地区幹部が誕生した。
昭島牧口区では、1年前に入校した7期生全員が今回卒校することができた。大沢真弘さん=副部長=もヤング男子部として昨年の1年間、大学校の運営に携わってきた。
「同世代だからこそ、同じ目線で、彼らの不安や悩みに寄り添い、互いに理解しながら、一緒に活動することを意識しました」と。
新立川総区では、通常の定例会に加え、大学校生の自宅で共に勤行する“家勤”運動にも力を入れてきた。一緒に祈ることで自然と打ち解け、生活の悩みや仕事の目標なども語り合うように。信頼も深まり、活動に前向きになるメンバーが増えていったという。
立ち上がった大学校生は運営スタッフと一緒に、同期の大学校生の自宅を激励に訪れるように。ヤング世代の奮闘は、先輩たちにも触発と勇気を与え、総区全体に訪問・激励のうねりが巻き起こっていった。
新しい会合の企画などにも、ヤング世代の意見を積極的に取り入れた。昨年は各区で、家族一緒に参加できる「ファミリーフェスタ」を開催。
昨年7月に配信された全国青年部幹部会の結集でも工夫を凝らし、視聴したメンバーで写真を撮り、パネルに装丁。男子部の元気な姿が“見える化”され、壮年・女性部にも喜びが広がった。
“どうすれば学会活動を楽しくできるのか”と、皆で知恵を出し合う中で、「“会合に参加するのではなく、つくる側に”と皆に主体者意識が芽生えていきました」と渡邊さん。
昨年7月から本年「3・16」までの8カ月間で、「部平均1」を上回る83人の新たな地区幹部が誕生した。
ファミリーで参加
ファミリーで参加
今月22日にも、ヤング世代を中心に企画し、総区男子部主催で「Music Festival(音楽祭)」を開催。
友人やファミリーでの参加も呼びかけ、大学校7期生・8期生の合同チームや各区男子部が、合唱、ダンス、演奏などを披露。意気軒高な男子部の姿に、参加した壮年・女性部の中には、涙を浮かべる人もいた。
渡邊総区男子部長は力強く語る。「若い世代が楽しく伸び伸びと活動できる環境を整えていく中に、広布前進の新たな知恵が生まれることを感じます。
これからも、『一人を大切に! 一人を幸せに! 一人を師子に!』との池田先生の指針を具体化する戦いを続けていきます」
今月22日にも、ヤング世代を中心に企画し、総区男子部主催で「Music Festival(音楽祭)」を開催。
友人やファミリーでの参加も呼びかけ、大学校7期生・8期生の合同チームや各区男子部が、合唱、ダンス、演奏などを披露。意気軒高な男子部の姿に、参加した壮年・女性部の中には、涙を浮かべる人もいた。
渡邊総区男子部長は力強く語る。「若い世代が楽しく伸び伸びと活動できる環境を整えていく中に、広布前進の新たな知恵が生まれることを感じます。
これからも、『一人を大切に! 一人を幸せに! 一人を師子に!』との池田先生の指針を具体化する戦いを続けていきます」