デジタル企画

日本と世界を、創造性あふれる文化的社会に 〈耳で読む 青春対話〉24 2026年6月20日

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―― 青春対話 ――

 諸君は、日本と世界を、創造性あふれる文化的社会にしてもらいたい。
 二十世紀は、あまりにも人を殺しすぎた。二度の世界大戦をはじめとして――。
 人類史でいちばん「文明が進んだ世紀」と言われながら、歴史上、いちばん「野蛮な大量虐殺」をしてきたのが二十世紀なのです。アウシュビッツ、ヒロシマ・ナガサキ、南京(大虐殺)、スターリニズムなどは、その悲劇の象徴です。
 それは、「文明社会」の格好はしていても、人間を愛する「文化の心」がなければ、平和はないという教訓です。その心がなければ、「文明の利器」は、たちまち「悪魔の道具」に変わるのです。
 牧口先生は“教育とは「人格の価値」を創造する、最高の芸術である”と教えてくださっている。不滅の言葉です。
 芸術は、特別の人だけのものではない。人を育てるのも芸術です。自分を育てるのも芸術です。美しい人生、美しい行動、美しい祈り。全生命を燃焼させながら、人間らしく、美しい心と心を結んでいくことは、すばらしい平和の芸術です。
 耕された生命と文化が一体となって、二十一世紀の「人間文化」は生まれる。開花しゆく生命と芸術が一体となって「人間芸術」は生まれる。そのすばらしき「創造の世紀」を創っていくのが、諸君の使命なのです。

(青春対話1 第3章 P274~275)

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