大逆転でつかんだ初の表彰台! 秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)が1日、名古屋市から三重県伊勢市までの8区間106.8キロのコースに27チームが参加して行われた。5大会連続5度目の出場となった創価大学は、5時間9分28秒で堂々の3位に入賞。同大会における創大の過去最高順位を更新するとともに、従来のチーム記録を2分28秒塗り替え、5大会連続となるシード権(8位以内に与えられる明年の出場権)を獲得した。
大逆転でつかんだ初の表彰台! 秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)が1日、名古屋市から三重県伊勢市までの8区間106.8キロのコースに27チームが参加して行われた。5大会連続5度目の出場となった創価大学は、5時間9分28秒で堂々の3位に入賞。同大会における創大の過去最高順位を更新するとともに、従来のチーム記録を2分28秒塗り替え、5大会連続となるシード権(8位以内に与えられる明年の出場権)を獲得した。
前を走る選手を一人、また一人と抜いていく――。一時はシード権も危ぶまれた創価大学が、終盤の大逆転劇で見事に表彰台を勝ち取った。
3区終了時点で創大は11位に沈んでいた。とはいえ、独走する早稲田大学を除けば、2位以降は順位が次々と入れ替わる大混戦。まさに“戦国駅伝”の様相を見せていた。
前を走る選手を一人、また一人と抜いていく――。一時はシード権も危ぶまれた創価大学が、終盤の大逆転劇で見事に表彰台を勝ち取った。
3区終了時点で創大は11位に沈んでいた。とはいえ、独走する早稲田大学を除けば、2位以降は順位が次々と入れ替わる大混戦。まさに“戦国駅伝”の様相を見せていた。
大学三大駅伝デビューの1区・田村幸太選手(1年)が、先頭から9秒差でタスキリレー。各校の主力級が並ぶ2区と3区は、それぞれ織橋巧選手(4年)と菅野元太選手(1年)が出走した。苦戦を強いられたが、上位との差を最小限に抑えて中盤につなぐ。
大学三大駅伝デビューの1区・田村幸太選手(1年)が、先頭から9秒差でタスキリレー。各校の主力級が並ぶ2区と3区は、それぞれ織橋巧選手(4年)と菅野元太選手(1年)が出走した。苦戦を強いられたが、上位との差を最小限に抑えて中盤につなぐ。
猛追の主役は、先月の出雲駅伝で悔しい思いをした“創価のエース”たちだ。9位に終わった出雲で、小池莉希選手(4年)、スティーブン・ムチーニ選手(同)、山口翔輝選手(3年)は、走りに課題を残していた。
猛追の主役は、先月の出雲駅伝で悔しい思いをした“創価のエース”たちだ。9位に終わった出雲で、小池莉希選手(4年)、スティーブン・ムチーニ選手(同)、山口翔輝選手(3年)は、走りに課題を残していた。
巻き返しを誓って臨んだ全日本。4区に入った小池選手は、軽やかな足取りで順位を二つ上げる。「レース前はプレッシャーで怖さすら感じていました。それでも気持ちも体もコントロールして、役割を果たすことができたと思います」
4区は、榎木和貴監督が「重要区間」と位置づけていた。まさに勝負どころで、エースが期待に応える激走を見せた。
巻き返しを誓って臨んだ全日本。4区に入った小池選手は、軽やかな足取りで順位を二つ上げる。「レース前はプレッシャーで怖さすら感じていました。それでも気持ちも体もコントロールして、役割を果たすことができたと思います」
4区は、榎木和貴監督が「重要区間」と位置づけていた。まさに勝負どころで、エースが期待に応える激走を見せた。
4年生が生んだ流れを、5区のルーキー・村上遵世選手が加速させていく。物おじしない走りで順位を8位に上げ、チームをシード圏内に押し上げた。
4年生が生んだ流れを、5区のルーキー・村上遵世選手が加速させていく。物おじしない走りで順位を8位に上げ、チームをシード圏内に押し上げた。
続く6区は、2年連続で同区間出走となった榎木凜太朗選手(3年)。前回は順位を一つ落とし、レースの流れを止めてしまった。雪辱を期して挑んだ今回は、落ち着いた走りで昨年の自身のタイムを1分18秒も上回り、チームにさらなる勢いをもたらした。
続く6区は、2年連続で同区間出走となった榎木凜太朗選手(3年)。前回は順位を一つ落とし、レースの流れを止めてしまった。雪辱を期して挑んだ今回は、落ち着いた走りで昨年の自身のタイムを1分18秒も上回り、チームにさらなる勢いをもたらした。
そして、7区・ムチーニ選手の快走が、伊勢路に強烈なインパクトを残す。圧倒的なスピードで前との距離を詰め、中盤までに3人抜きを成し遂げると、気温が徐々に上がる中でも安定したペースを維持。成長を感じさせる走りで、最終8区へとタスキをつないだ。
昨年に続いて、最長区間を託された山口選手。笑顔でタスキを受け取ると、「3位を狙おうと前半から攻めました」と一気に加速。10キロを28分台のハイペースで入り、駒澤大学、青山学院大学の選手を抜き去る。そのまま3位を死守し、仲間たちが待つ“歓喜のゴール”に飛び込んだ。
優勝は早稲田大学。大会新記録となる5時間3分31秒で、16年ぶりの栄冠を手にした。
そして、7区・ムチーニ選手の快走が、伊勢路に強烈なインパクトを残す。圧倒的なスピードで前との距離を詰め、中盤までに3人抜きを成し遂げると、気温が徐々に上がる中でも安定したペースを維持。成長を感じさせる走りで、最終8区へとタスキをつないだ。
昨年に続いて、最長区間を託された山口選手。笑顔でタスキを受け取ると、「3位を狙おうと前半から攻めました」と一気に加速。10キロを28分台のハイペースで入り、駒澤大学、青山学院大学の選手を抜き去る。そのまま3位を死守し、仲間たちが待つ“歓喜のゴール”に飛び込んだ。
優勝は早稲田大学。大会新記録となる5時間3分31秒で、16年ぶりの栄冠を手にした。
榎木監督はレースを振り返る。「目標としていた過去最高順位を達成できました。課題もありますが、小池をはじめ選手たち一人一人が持ち味を発揮できたことが、結果につながりました」
過去の先輩たち、過去の自分を乗り越えることを目標に掲げた今シーズン。創大は出雲に続き、全日本もチーム記録を更新した。また、各区間でも小池、榎木、山口の各選手が創大最高記録をマーク。この3人とムチーニ選手は、過去の自身のタイムを上回った。
指揮官は決意する。「創大が優勝争いに加わるだけの力があることを確認できました。長い距離への対応力を高め、箱根で我々の強さを見せられるよう準備していきます」
新戦力の台頭に続き、エースも自分らしい走りを取り戻した創価大学。2カ月後に迫った箱根路へ、スローガン通りの「創力戦(総力戦)」で最高峰を目指す。
榎木監督はレースを振り返る。「目標としていた過去最高順位を達成できました。課題もありますが、小池をはじめ選手たち一人一人が持ち味を発揮できたことが、結果につながりました」
過去の先輩たち、過去の自分を乗り越えることを目標に掲げた今シーズン。創大は出雲に続き、全日本もチーム記録を更新した。また、各区間でも小池、榎木、山口の各選手が創大最高記録をマーク。この3人とムチーニ選手は、過去の自身のタイムを上回った。
指揮官は決意する。「創大が優勝争いに加わるだけの力があることを確認できました。長い距離への対応力を高め、箱根で我々の強さを見せられるよう準備していきます」
新戦力の台頭に続き、エースも自分らしい走りを取り戻した創価大学。2カ月後に迫った箱根路へ、スローガン通りの「創力戦(総力戦)」で最高峰を目指す。