聖教ニュース
各地で民音レクチャーコンサート 2025年8月23日
世界各地の演奏家を迎え、音楽を通して文化交流を深める民音のレクチャーコンサートが今月、各地で開かれた。
日中友好サマーコンサートは21日、東京・信濃町の民音文化センター・ミュージアムホールで行われた。上海音楽家協会から児童11人が来日し、みずみずしい歌声やピアノ等の演奏を披露。未来部の富士中学生合唱団とのコラボ演奏も行われた。駐日中国大使館の陳公使参事官があいさつした。
コスタリカのレクチャーコンサート(19日、民音文化センター・ミュージアムホール)では、同国のスッシ・ヒメネス・ヌニェス駐日大使があいさつ。クラシックギター奏者のアレハンドロ・ゴメス・オバレス氏と、日本のフルート奏者の日野真奈美氏が共演し、情感豊かな旋律を響かせた。
リトアニアのレクチャーコンサートは22日、鳥取県立生涯学習センターで。世界で活躍するアコーディオン奏者のタダス・モティエチュス氏と、民族楽器ビルビネの名手ヴィタウタス・キミニウス氏が、息の合った演奏とトークで同国文化の魅力を紹介した。同コンサートは東京でも開かれた。
ウクライナのレクチャーコンサートは富山・射水市のアイザック小杉文化ホール・まどかホールで開催された(22日)。ウクライナの歌姫・カテリーナ氏が民族楽器バンドゥーラの繊細な音色に乗せ、透明感あふれる歌声で同国の民謡や日本の名曲を披露。深い感動が広がり、大きな拍手が送られた。