エンターテインメント
〈ドキュメンタリー〉 「あれから10年 これから10年スペシャル~未来への備え~」 2026年3月5日
BS―TBS 7日(土)午後5時
◆教訓を“わがこと”として
昨年までの4年間、東日本大震災を経験した若者を紹介してきたBS―TBSのドキュメンタリー番組「あれから10年 これから10年」(聖教新聞社提供)。このほど震災から15年を機に、スペシャル番組を、3月7日(土)午後5時から放送する。
震災後、現場を取材し続けてきたスタッフが感じる“備えの大切さ”“記憶の継承”を届ける。
本作でナビゲーターを務める「モーニング娘。」OGの石田亜佑美さんは、甚大な被害を受けた石巻市にある門脇小学校跡を訪れる。震災遺構として保存される同校では、津波と火災という複合災害に襲われながらも日頃の訓練に基づいた迅速な判断により、学校にいた全児童が助かった。
当時の避難行動をたどってみると、児童らがいち早く安全な場所へ移動したことで、それを見た地域住民が後に続く「避難の連鎖」が起こっていたという。石田さんは、実際に避難場所だった日和山までの道を、震災時は小学1年生だった髙橋輝良々さんと歩きながら、その時の状況を追体験していく。
また、気仙沼市などでは、震災を知らない世代らが“新たな震災の語り部”として活動を始めている。今作では、中高生がボランティアとして、震災遺構のガイドや、当時起きたことを取材して映像作品の発信を担うなど、震災の教訓を次世代に残そうと奮闘する様子を紹介する。
災害の経験を人ごとにせず“自分だったらどう対応するか”と考えること、そして過去の戒めを学ぶことで、私たちの“今やるべきこと”が見えてくるのではないだろうか。
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