聖教ニュース

インド・創価池田女子大学で学んだ友が語る大学の魅力 2025年5月20日

バヌ・プリヤ・Lさん

 本年2月の卒業式で「名誉創立者・池田大作賞」を受賞することができました。

 通学には往復6時間を要しました。勉学に専念できたのは両親のサポートがあってこそであり、感謝は尽きません。

 タミル語で教育を受けてきた私にとって、英語での授業はハードルが高く感じることもありましたが、良き友人に恵まれ、共に支え合いながら課題を乗り越えてきました。

 大学では、リーダーシップを身に付ける機会がたくさんあります。私自身、ある授業のプロジェクトリーダーとして、皆が力を発揮できるように心を砕いた経験が財産になっています。

 現在は教育機関で働いています。「多くの人に充実した学びの場を提供したい」との在学中に強くした思いを実現できるよう、信頼を勝ち取っていきます。

シバさん
シェリン・ステフィラさん

 私たちの胸に焼き付いているのは、教職員の皆さんが、名誉創立者・池田先生や名誉学長・香峯子夫人の精神を教育現場で体現しようと奮闘する姿です。

 授業や行事、日常生活での先生たちとの触れ合いを通して、友人に対する励まし方や平等な接し方、愛し方などの「イケディアン」としての大切な精神を学びました。

 在学中、私たちは自治会の一員として一緒に活動していました(シバさん=自治会長、シェリンさん=同副会長)。自分の可能性を開いてくれる大学のために恩返しをしたいとの思いでした。この経験が自身のアイデンティティーを確立し、可能性を大きく開いたと感謝しています。

 これからもイケディアンとしての誇りを胸に、どんな困難にも打ち勝っていきます!