ユース特集
【言語化特集】大喜利で「言語化」 2025年5月12日
このほど「言語化」をテーマに、投稿を募集しました。下の絵の2人はどんな言葉を交わしていると思いますか? 創価新報5月号紙面、X、Instagramから、800を超える回答をお寄せいただきました。人柄がにじみ出る言葉や、大喜利のようなユーモアにとんだ言葉の数々――今回、電子版ではその一部を、編集部員の感謝のコメントとともにご紹介します!(投稿を寄せてくださった皆さま、ありがとうございました)
えっ!そんな荷物を!
(まさよちゃん、10代)
(編集部のコメント)
誰もが考えそうで、なかなか思いつかない秀作です。若者の表情から読み取れる“あせり”も見事に言語化してくれました。私なら、若者の言葉を「なんで、駅で言う?」にしますかね。
(里香ちゃん、20代)
(編集部のコメント)
分かる。
「都会もいいけど、もう少しここにおったらいいさ〜」
(ふじちゃん、50代)
(編集部のコメント)
語尾を見ると、このおじいちゃんは沖縄の方でしょうか? あり得ない量の荷物も孫を返したくない一心で持ち上げてしまう、おじぃの愛に心が温まりました。
記者にわしの福運を見せてやろうと思ってのぉ。
(編集部のコメント)
福運がこんな形で見えるなんて!
改札はどうやって通られたのですか?
(チャーリー、40代)
(編集部のコメント)
実に上手に2人の描写を「言語化」された、チャーリーさんに拍手です。あえて老人という情報には触れず、「駅」構内での会話として切り抜いた点が素晴らしい。このやり取りから、2人の会話はどんどん広がっていきそうです。
(ピンクばあちゃん、70代)
(編集部のコメント)
“ナン”がカタカナなのが、味があって好きです。おじいさんが言っているとしたら、つわもの感がありますね。
(ただし、80代)
(編集部のコメント)
私には、おじいさんのセリフに思えました。彼がそう思うまでのドラマが知りたくなります。
何してんの?家出か?落ち着いて
落ち着いて!家帰ってお題目
あげて考えなおそ!
(なお、60代)
(編集部のコメント)
プライド高めなおじいちゃん、さて、ちゃんと家に帰るのか・・・!
(のぶお、60代)
(編集部のコメント)
他の回答にはあまり見かけなかった、ブラックジョークが秀逸です!
(末っ子長男、40代)
(編集部のコメント)
一言に、引き込まれました。現役世代として共感します。
居候させてくれ。
大丈夫、明日には帰るから。
(ここ、30代)
(編集部のコメント)
1泊2日の時間旅行!「宿泊」と「居候」の違いを知りたくて、辞書を引いたら「居候」は「無為な同居人で、厄介も同じ」と出てきました!
おじいさん:おーおー!ありがたいね!本当にありがたいね!
この年で1人で引っ越しは、やっぱり大変だわ。今のわしも、これからの未来も、青年の力をお借りするしかないねー!
本当にありがとう!
(ちーちゃん、50代)
(編集部のコメント)
ストレートな「優しさ」を感じて、ハッとさせられました。尋常じゃない荷物の量に目が行きがちですが、荷物の多い少ないにかかわらず、相手を思う気持ち。大切だと思いました。
「心配ご無用、苦労と思えば重たいが、使命と思えば軽いもんじゃ」
(やちまた、60代)
(編集部のコメント)人生の経験や課題を荷物にたとえ、視点が変わればその価値も変わるという学びを得ました。対比の表現もさることながら、「大丈夫ですか?」との優しさの問いかけから始まっている点も、感銘を受けます。
おじいちゃん:わしはなんと言われても行くぞ!
男の子:今さら家出ー
(リュウキ、10代)
(編集部のコメント)
孫に止められているおじいちゃん(笑)現実でもありそう!
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