企画・連載

〈SDGs×SEIKYO〉 創価学会の難民支援――国連機関への寄付や音楽教育の活動も 2022年7月19日

 創価学会は、さまざまな形で難民・国内避難民への支援に取り組んでいます。

 本年3月には、ウクライナ危機の発生を受けて、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)をはじめ、現地で難民支援の活動などを行う国連諸機関・NGOへの寄付を実施しました。

 また、難民の半数近くが子どもであることから、教育支援に力を注いできました。子どもたちが描いた絵画等を紹介する「難民の子どもたちの絵展」を日本で開催したほか、子どもたちの学習機会を支える「スタディー・エイド」キャンペーンを実施。国内で回収した文具等を難民の子どもたちに届けてきました。

 さらに昨年からオランダのNGO「国境なき音楽家」と共同で、中東ヨルダンでの音楽教育プロジェクト「音楽が私たちをつなぐ」を開始。これは音楽家や音楽教師などを第一義的な対象とし、弱い立場に置かれた子どもたちへの教育に必要な技術や心構えを伝えるものです。地域に「支援の担い手」となりうる人材を育成し、支援のネットワークを広げることを目指しています。