企画・連載

〈I♡セイキョウ×声〉 【座談会の企画】をテーマにまとめてみました! 2025年2月24日

 本紙の「声」の欄に掲載された読者の投稿の中から、座談会の企画にまつわるものの一部を、「読者の声セレクション」としてまとめてみました♪
  

【2024年7月31日配信】

青年世代が企画 楽しい座談会に

 東京都練馬区 荻原エイ子(69歳)
 
 この7月は、地区で未来座談会を開催しました。企画は、地区女性部長を中心に、未来部と青年世代のメンバーに考えてもらいました。
 
 座談会は、少年部メンバーの司会で元気いっぱいスタート。次は「未来部コーナー」ならぬ、「大人コーナー」。子どもたちから大人への質問会です。
 
 「南無妙法蓮華経はどういう意味?」「池田先生は何で皆から慕われているの?」という信心や学会に関する質問から、「子どもの頃から頑張っていて大人になって役立ったことは?」といったものまで幅広い“難問”が寄せられました。それに対して頭を抱えながらも、的確に答える大人たちの姿は“さすが!”と言えるものでした。
 
 御書講義も、いつもの地区部長ではなく、先日、教学部任用試験(仏法入門)に合格した男子中等部員が担当。大人顔負けの内容でした。少年部と池田華陽会のメンバーによる、題目の功徳を感じた体験の発表も感動的でした。
 
 終了後、壮年・女性部の先輩は未来部メンバーから「いつもたくさんの励ましをありがとうございます」とのメッセージカードを受け取り、笑顔がこぼれていました。
 
 わが地区の宝の青年世代の成長が楽しみです。

【2024年8月10日配信】

聖教記事に触発 座談会で写真展

 福岡県粕屋町 十亀正明(会社員 44歳)
 
 6月4日付の「ルポ一滴」で、メンバーの姿や思い出の場所などを題材に、座談会で“写真展”を開催した東富山地区の取り組みを読んで、大いに触発を受けました。
 
 そこで、地区女性部長と相談し、わが地区でも7月の未来座談会で写真展に挑戦しようということになりました。
 
 地区の方々に相談すると快諾してくださり、早速、未来部員が“家族、ペット、日常風景、推しの写真など、わが家、私のベストフォトをご提供ください”との文言を添えた、座談会のチラシを作成してくれました。
 
 また、写真を映し出すプロジェクターを借りたり、地区の皆さんから寄せられた写真の編集や紹介文を作ったりと、皆で協力しながら、準備を進めました。
 
 座談会当日、未来部のメンバーは頑張っていることや楽しかった思い出、将来の夢を、地区の皆さんは家族やペット、料理、“推し歌手”など、たくさんの写真を紹介してくれました。
 
 ある壮年部の方は、仕事でアイルランドへ行った際に撮影したオーロラの動画を披露。漆黒の空に薄い明かりが徐々に現れ、やがて、カラフルなカーテンが波を打ちながら、天空一面に――幻想的な景色に、会場から感嘆の声と拍手が湧き起こりました。
 
 皆さんの笑顔があふれる座談会になったことに、心からうれしく感じました。今後もさまざまな工夫を凝らし、皆さんに喜んでもらえるような企画に取り組んでいきたいと思います。

【2024年8月17日配信】

未来部の質問に 頼もしさを感じ

 東京都練馬区 尾澤縁(パート 59歳)
 
 先日、わが富士見ケ丘支部の全地区で未来座談会を明るく、にぎやかに開催しました。
 
 少年部員が考えた「自分クイズ」では、地区の皆さんの知らない一面を垣間見ることができ、笑いの渦が。教学部任用試験(仏法入門)の合格証を少し照れくさそうに受け取る中・高等部員に、多宝会の先輩方から「おめでとう」との声。“私の未来”と題し、創立100周年への挑戦目標を決意される方――感動の輪が幾重にも広がった未来座談会の中でも、ひときわ感嘆の声が大きくなった場面がありました。
 
 それは、「SGI交流交歓会」に参加した女子中等部のメンバーが感想を話す中で、「なぜ、海外のメンバーが、池田先生のことを“ティーチャー”ではなく“センセイ”と呼ぶのか教えてください」と言った時でした。
 
 突然の質問に、私も参加者もドキドキし、固唾をのんで、誰が答えるのかと、互いの顔を見合わせました。緊張感があふれる中、柔和な笑顔と優しい声で壮年部の方が明快に話されました。
 
 「“ティーチャー”と呼ばれる学校の先生は、あなたが選んだ訳じゃないよね。けれども池田先生を人生の師匠として選んだのは、ほかの誰でもなく自分自身。だから海外のメンバーも最大の尊敬を込めて、日本語で“センセイ”と呼んでいるんだよ」と。
 
 目をキラキラと輝かせていた未来部メンバーの姿を見て、広布のバトンを確実に渡せるよう力の限り走り抜こうと決意した未来座談会でした。

【2024年8月24日配信】

若者が躍動する充実の「座談会」

 神奈川県南足柄市 林和子(主婦 68歳)

 南足柄の地に越してきて14年。自宅を広布の会場として提供しています。この7月も「世界青年学会 開幕の年」の未来座談会を開催。地区の池田華陽会、ヤング白ゆり世代のメンバーたちの活躍によって充実の集いになりました。

 この1年、地区女性部長の“青年世代が成長し、地区の皆さんが楽しめる座談会を”との思いが皆に伝わり、地区一丸で訪問・激励を続けてきました。

 わが家の未入会の孫の元にも、池田華陽会メンバーとその兄の男子部メンバーが来訪。うれしいことに、そのおかげで孫も未来座談会に参加することができました。

 また、励ましを広げる中で、ヤング白ゆり世代のNさんが、毎回の座談会で楽しい企画を提案してくれるように。池田華陽会、ヤング白ゆり世代のメンバーと共に「学会歌ザ・ベストテン!」「SDGsファッションショー」などを行ってくれました。その結果、これまで座談会にあまり参加できなかったメンバーも興味を持ち、一緒に企画を担ってくれるまでになったのです。

 このほど、青年世代の育成に尽力してくれたNさんが引っ越されることになりました。寂しい思いもありますが、新天地での活躍を心から祈っています。

 Nさんが築いてくれたつながりを大切に、一段と励ましの輪を広げながら、青年世代が成長できるように地区の皆さんと力を合わせていきます。

【2024年9月14日配信】

生命の歓喜から座談会の充実を

 宮城県塩釜市 杉山ひろ子(主婦 76歳)
 
 私たちの地区では、毎月初めにカラーで印刷された座談会の入場整理券が届きます。8月は背景に緑色のキャラボクがあり、季節の素材を生かした素晴らしいデザインでした。協議会で決まったトークテーマや日時、場所などが簡潔に記されています。文字の大きさ、太さ、イメージ写真などが見事にレイアウトされており、皆さんの目を引く出来栄えです。この素晴らしい案内を見ると、“今月も参加しよう”と思えます。
 
 毎回、入場整理券を作成してくださっているのは、女性部のHさん。控えめで優しいHさんの、何ごとにも一生懸命に取り組む姿勢に、いつも感銘を受けています。入場整理券にも、その姿勢と信心が表れているように思います。いつも本当にありがとうございます。
 
 池田先生は、戸田先生と出会われた座談会を述懐し、「出会い――そこには、生命と生命の触れ合いがある。魂と魂の啓発がある」とつづられています。湧き上がる生命の歓喜で、座談会をもっと盛り上げられるように取り組みます。