テーマ別音声

テーマ別に音声で聴く「新・人間革命」 振る舞い① 2025年4月21日

指導集「広布と勝利と幸福への指針」から

 音声の再生時間は、2分35秒です。

第4巻「春嵐」の章 8ページ

 仏法は最高の道理であります。その仏法を信奉する私たちは、常に、礼儀正しい行動を心がけていかなくてはなりません。たとえば、座談会に行っても、まるで自分の家のように振る舞い、会場を提供してくださっているご家族に、迷惑をかけたりするようなことは、あってはならないと思います。さらに、折伏をするにしても、また、指導をする場合も、暴言を用いて、人を見下したような態度は、絶対に慎まなければならない。
 そうした非常識な言動というものが、どれだけ学会に対する誤解を生んでいるか、計り知れません。周囲の人が見ても、“学会の人は礼儀正しく、立派であるな”と思えるようでなければ、本当の信仰の姿とはいえないと思います。
 
 

第4巻「春嵐」の章 15ページ

 信心していない親類や友人のところで、葬儀があった場合、他宗だから葬儀には行きたくないと、思う人もいるかもしれません。しかし、それは社会の常識に反します。
 私たちは、他宗に祈りを捧げに行くわけではありません。人間として、親類や友人の死を悼み、冥福を祈るために葬儀に参加するのです。
 どのような葬式であっても、そこへ行って、故人のために題目を唱えること自体が、最高の供養であります。
 
 

第4巻「凱旋」の章 79~80ページ

 なりふりかまわず頑張っている姿に、人は“大変なんだな”とは思うでしょうが、“自分もあの人のようになりたい”とは思わないものです。
 贅沢をして、着飾る必要はありませんが、心だけでなく、姿も輝かせていく工夫を忘れないようにしてください。