聖教ニュース

核廃絶を民衆の力で――オーストラリアで平和願う集い 2026年10月2日

 オーストラリアで9月、9・8「原水爆禁止宣言」発表の日を記念する集いが各地で開催された。
 
 同宣言は1957年に、戸田城聖先生が神奈川の地で発表。生存の権利を脅かす核兵器の廃絶を“遺訓の第一”として青年に託した。
 
 シドニーのオーストラリア文化会館で同月6日に行われた「9・8」記念の会合では、有志による空手とエイサー、太鼓のパフォーマンスが披露された。
 
 ニール理事長が、池田先生は恩師・戸田先生の構想を実現し、報恩の人生を歩み抜いたと強調。池田先生の弟子として、一人一人が友に仏法の喜びを伝え、平和を築く対話を広げようと語った。 
 
 同月20日にはクイーンズランド会館で、ノルウェーの平和団体「Bike for Peace」のメンバーを迎え、友好交流会を開催し、反核展示を行った。
 
 パネルディスカッションでは、同団体とオーストラリアSGI(創価学会インタナショナル)の代表のメンバーが、戦争の根本的な要因の一つに「他者の人間性を否定する」意識があり、それを乗り越えるために、互いの共通点を見いだす対話と教育の重要性を語り合った。
 
 ジェームズ・マクヘンリーさんが、広島で被爆した母・タエコさんの証言を紹介。原爆が落とされた当時の惨状を語り、核兵器のない世界への思いを訴えた。