ユース特集
電子版連載〈ガッカイREVIEW〉 自分らしくって案外良いことかも 2024年9月21日
新入会や新しく立ち上がったメンバーのレビュー(評価・感想)をお届けする連載「ガッカイREVIEW」。創価学会の魅力や疑問に思う点をありのままに語ってもらいました!
------
大学時代、お付き合いしていた彼女が創価学会員でした。彼女を信頼していたので、学会について、話をされれば聞くようにはしていました。
とはいえ、「宗教にはあまり関わりたくない」というのが正直な気持ちだったと思います。何を信じているのだろうかと疑問に思うことはありましたが、私から話題を振るようなことはありませんでした。仮に、入会を勧められるようなことがあるとしても、それは結婚した後だろう。そう高をくくっていたので、彼女から突然、折伏された時は驚きました。
ただ、「良いか悪いか、自分の目で確かめてほしい」との彼女の一言は心に刺さりました。「確かにそうだね」とうなずく私に、彼女は間髪いれず、「じゃあ、まずは祈ってみよう!」と提案したのです。“まあ、少しくらいは”と思い、題目を唱えてみると、これが案外悪くない(笑)。継続して行う中で、希望の就職先を勝ち取ることができたのは驚きでした。
これまで人生の岐路に立たされた際には、一歩引いて無難な道を選んできました。自信がなくて、いつも自分を過小評価していたからです。でも、座談会に参加し、励まされていく中で、どんどん元気が湧いてくるようになって。
「将来、こうなりたい」なんて目標はなかったのですが、学会でなら自分を変えていけると確信することができ、2022年に入会しました。
学会員の人って、人と自分を比べることが少ないですよね。まさに「桜梅桃李」の法理にのっとっているなあって。それぞれの花が、咲く時季や色、形、香りも異なるのと同じように、自分らしく輝こうとしていますよね。たまに距離感近すぎる人や、個性強めな人もいて、対応に戸惑ってしまうこともありますが(笑)。まあでも、いろんな刺激があるのが学会の魅力です。(さいたま市特別区 橳嶋海成)