聖教ニュース

台湾SGIに宗教公益賞 行政院内政部から23回連続 2025年9月12日

 台湾SGI(創価学会インタナショナル)に、行政院内政部から23回連続となる「宗教公益賞」(以前の名称は「優良宗教団体賞」)が贈られた。

 同賞は、台湾の数ある宗教団体の中から目覚ましい社会貢献を果たした団体に贈呈されるもの。活動の規模や公益性、さらには社会的な影響力の大きさ等から総合的に選考される。

 台湾SGIは池田先生のリーダーシップのもと、長年にわたって平和・文化・教育運動を多角的に展開してきた。

 小・中学、高校などの教育機関で著名な芸術家の作品を紹介する「移動美術館」のほか、学習環境が整っていない離島や山間地で教育を支援する「創価歓喜サマーキャンプ」などを実施。また、今夏の台風・豪雨被害の直後、迅速に支援活動を行うなど、これまで地震等の災害時には率先して復旧・復興に尽力してきた。

 授賞式は8月22日、屏東市内で開かれ、劉世芳内政部長が出席。

 劉内政部長は、台湾SGIの献身的な取り組みが、台湾を世界的に輝かせているとたたえ、より一層、地域・社会の発展と向上のために力を発揮してほしいと期待を寄せた。