信仰体験

〈お久しぶりです ブラボーわが人生 信仰体験〉 笑いと元気の大行進 2025年11月15日

  
 えー、人生100年時代と申しますが、108歳、105歳、101歳。ゆうに百寿を超えた3人が並ぶと、それはもう立派な文化財。かつて登場した方々に会ってきた。人は百寿を超えると、重さが抜けるのか。まるで落語の高座にでも上がるような名調子で、周囲を笑わせながら、元気いっぱい歩を進めていらっしゃる。(天)
  

  
「幸せに埋もれちゃった」
  石井美奈子さん 105歳

  
 【千葉県富津市】7年ぶりですね。覚えてますよ。私もしばらくぶりにお会いできて、本当にうれしいですよ。生きてる証拠。ありがとうございますよ。
 あのね、デイサービスでね、朝のあいさつするんですよ。それがね、池田先生のさ、「月々日々に」を読ませていただいてるの。
 館内に流れるんですよ。だからね、あいさつした後でね、「今日の指導は、良かったですね」って、皆さん方から褒められる。池田先生のおかげですよ。ありがとうございますよ。
  
 人生でうれしいことですか。よみがえるってことですね。
 105歳にもなると、痛いところが方々にあるから、そろそろ宇宙に帰るんだって思っちゃう。とにかくね、救急車には8回くらい乗ってるんですから。それを全部、克服して帰って来るの。ビックリしちゃいますよ。
  

  
 幸せの根本は、題目以外にないです。とにかく題目はすごいからね、切らさず、時を構わず、あげてるんですよ。
 足が悪いですからね、自分のいるところで、目の前に御本尊様を浮かべながら、我を捨てて、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。
 とにかくね、「声、仏事をなす」(新985・全708)ってことでね、題目を唱えること自体が、仏のお使いをさせていただいてると思うんですよ。
 全世界じゃない。宇宙全体にね、平和な社会を築いていくってこと。毎日、ご祈念してます。それが、自分の幸せにつながっていくから。
  
 そうですね、今が一番幸せですね。年を重ねるごとに、幸せも重なってるから、幸せに埋もれちゃった。創価学会に入らせていただいて、題目をあげられるってことは、ほんとに幸せ。
 〈茶寿皇寿 まれなる齢 生き抜いて 世のため人道 凱歌に飾らむ〉
 私が考えたんですけどね、茶寿っていうのは108歳、皇寿は111歳。そこまで生き抜いてね、みなさんに喜ばれる仕事をしてね、凱歌を飾りたいと思いますよ。
 ありがとうございますよ。
  

  
「お題目しかないですもん」
  関岡加津枝さん 108歳 

  
 【兵庫県豊岡市】うん。うん。うん。誰や? 8年前に会ってる? 分からん。覚えとらん。何しとんの?(取材です)。誰の?(関岡さんの)。ふーん。
 108歳。109歳になってへんで。生まれは大正6年(1917年)のな2月14日。
 長生きの秘訣? 別にないわ。長生きしよう思うてへん。
 みんながな、「111歳までは生きてもらわな」言う。そうやけど、えらいんやで、こう見えても。
  

  
 ん? ここはどこや? (老人ホームの)1階?
 自分の部屋はどこやったかな。すぐ忘れてしまう。
 池田先生の恩はな、忘れへん。忘れへんわなあ。先生の恩を忘れるようじゃあ、どうもならん。全部、先生のおかげ。そうやで。
 聖教新聞、読むで。部屋に置いてある。やっぱり、お題目。お題目や。お題目しかないですもん。
 一生懸命あげてるで。なーんも欲しいもん、あらへん。ただ元気で、仲良く、やっていける。豊岡のみんな、優しいで。
 (鏡に顔を近づけて)髪が白くなってきたな。ま、えーわ。白い髪はな、人生の“拍手”みたいなもんや。お題目あげえよ。題目は、人間革命のもとやで。
 もう帰るんか? (次女の耳元で)この人は、誰や? ふーん。
  

  
「威張ってればいいんだ」
  吉村徳蔵さん 101歳

  
 【秋田県大仙市】101歳。1歳まけて100歳でもいいよ。笑顔がいい? いやいや、褒められても、もう歯がないです。
 元気の秘訣は、息を吸うってことでしょうねえ。息吸うことをやめるとあの世だって、なんかそういう話だけど。
 (隣で妻のソメ子さん〈96歳〉が、徳蔵さんのことを「見れば見るほどいい男だよ」と言っている。いい人と結婚しましたね、と申し上げた)
 さーて、そいつはどうかな? アハハハハ。ま、縁があるでしょうから、来世も一緒に。 
  
 ほお、(学会創立100周年まで)あと5年か。決意って、この年齢でそんな先の話をしても、だーれも信用しねえよ。
 まず、今日を生きるっちゅーことだべね。今日を生きねば、明日は来ねえでしょ。
 威張ってればいいんだ。(自分という存在は)全世界で1人だけなんだべ? 2人いたらおかしいよ。だから、威張ってればいい。それくらいのホラを吹かねば。そうやって楽しく進むのが、池田先生の世界でねーの?
  

  
 この信心に大切なこと? おめがた(記者)の方が詳しいんでねーの? 難しいねえ……。
 題目はね、考えて分かるもんじゃない。ひたすら実践して初めて「ほお、すごいなあ」と分かるってことじゃないかなあ。
 ですから私もね、息子からもらったお数珠を毎回箱から出してね、ひたすら題目あげてんだ。でもこの「ひたすら」がまたムズカシイんだよね。
 (ソメ子さんが「そうだな」とうなずき、「いい男だな」と言っている)
 昭和57年(1982年)1月、池田先生が雪の中で、やるぞー!って勝ちどき上げた時、私もいました。まだこの胸に響いてる。
 池田先生に、ひたすらついてきたから、幸せになれたんだ。息吸うだけで「ありがとう」になっちゃうもん。
 ああ、今日は一杯飲みてえ気分だなあ。