デジタル企画

諸君こそが、歴史を切り拓く「最先端」にいる 〈耳で読む 青春対話〉22 2026年6月16日

 「音声読み上げ」を押すと音声プレーヤーが起動します。いつでもどこでも“耳で読む”ことができます。

―― 青春対話 ――

 私もお会いしたことがある、フランスの名ジャーナリスト、ロベール・ギラン氏は、戦争中も日本にいて身近で日本人を観察していた。その一つの結論として、なぜ戦争が止められなかったのか、それは日本人に「肉体的勇気」はあっても「精神的勇気」が欠けていたからだ、と。また“真理を尊重する”重要な徳が欠けていた、と。だから、ずるずると皆が悪の力に引きずられていったと言うのです。(ロベール・ギラン『日本人と戦争』根本長兵衛・天野恒雄訳、朝日新聞社、参照)
 諸君は新しい時代の新しいリーダーです。これからの「地球時代」に、まったく新しい「人類一体の歴史」をつづっていかなければならない。
 一人の力は小さく思えるかもしれない。しかし「時を得た思想ほど強いものはない」。(ユゴー)
 歴史はヒューマニズムの拡大に向かって進む。紆余曲折を経ながらも、大局的には、必ず、その方向に向かうと私は信じている。
 ゆえに、人類が求める人間主義の哲学をもった諸君こそが、歴史を切り拓く「最先端」にいるのです。

(青春対話1 第3章 P241~242)

 【『青春対話』の朗読音声が聴ける特設ページはこちらから】

 
 【聖教新聞創刊75周年 聖教電子版キャンペーンの詳細はこちらから】