エンターテインメント

〈ドラマ〉 7月期のフジ系ドラマ 2025年7月17日

主演俳優のコメントとストーリーを紹介

 夏を彩る新作ドラマが、フジテレビ系で続々スタート! 先頃、各ドラマの制作発表会見などが行われ、出演者が作品の魅力をアピールした。全7作品で、それぞれ主演を務める俳優のコメントと、ドラマのストーリーを紹介する。

◆明日はもっと、いい日になる(月曜、午後9時)
・ストーリー

 神奈川県警刑事の夏井翼(福原遥)は、児童相談所へ出向する。そこで児童福祉司の蔵田総介(林遣都)たちと共に、悩みを抱える子どもやその親に寄り添い、目の前の課題を乗り越えていくハートフルドラマ。

・福原遥コメント

 今作をきっかけに、児童相談所がどんな場所なのかを多くの方に知っていただきたいです。さまざまな家庭の形、愛の形がありますが、このドラマが皆さんの背中を押せるような、前を向けるような作品になればいいなと思っています。

◆僕達はまだその星の校則を知らない(月曜、午後10時)
・ストーリー

 臆病で不器用な弁護士・白鳥健治(磯村勇斗)は、スクールロイヤー(学校弁護士)として高校に派遣される。法律や校則では簡単に解決できない生徒たちの問題と、全力で向き合っていく学園ドラマだ。 

・磯村勇斗コメント

 昨今、校則を巡る問題や、生徒の“青春の叫び”を、白黒やイエス・ノーで分けてしまうような世の中ですが、“いろんな色があるんだよ”というメッセージを受け取っていただけたらうれしい。生徒一人一人のドラマにも注目です。

◆愛の、がっこう。(木曜、午後10時)
・ストーリー

 すれ違うことすらないはずの高校教師・小川愛実(木村文乃)とホストのカヲル(ラウール)が出会い、いつしか秘密の“個人授業”を行っていくことに。次第に引かれ合う二人の姿が描かれる。
 

・木村文乃コメント

 愛って何だろうという答えは、なかなか出にくいものです。今作では“愛との向き合い方って、こうかもしれない”と思ってもらえるような、もがき方を出演者がしています。愛に迷った時の一つの道しるべになるんじゃないかな。

◆スティンガース 警視庁おとり捜査検証室(火曜、午後9時)
・ストーリー

 米連邦捜査局(FBI)で“おとり捜査”を学んだ警視・二階堂民子(森川葵)。帰国した彼女は新設チーム「スティンガース」を率いて、変装や心理操作などを駆使し、事件を解決へと導く。

・森川葵コメント

 おとり捜査なので、いわゆる“ザ・刑事”の格好ではなく、いろんな変装をして犯人に迫っていきます。まるでハロウィーンのように毎回違った服装をするので、見ていて楽しい作品です。これまでにない刑事ドラマになっています。

◆北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。(火曜、午後11時)
・ストーリー

 全ての人をとりこにする“北くん”こと真中北(岩瀬洋志)に恋をした看護師・浅田南(本田翼)。南は、パン店の店員、書店員との3人で、北くんへの愛をシェアする共同生活を始める。

・本田翼コメント

 一人の男性を3人でシェアする、新しい恋愛の形を描いたドラマです。コメディーなので笑いもあり、登場人物の成長もあり、いろいろな見どころがあります。アドリブが多く含まれている4人の掛け合いシーンも楽しんでほしいです。

◆最後の鑑定人(水曜、午後10時)
・ストーリー

 敏腕鑑定人・土門誠(藤木直人)は、かつて科学捜査研究所(科捜研)のエースだった。そんな彼が鑑定所研究員・高倉柊子(白石麻衣)らと共に、科学的なアプローチで難事件の真相に迫る。

・藤木直人コメント

 土門と高倉のかみ合わないバディ感をはじめ、日常のささいなことを科学的に解き明かす、その驚きの捜査を見てほしいです。スタッフから「勝手に触らないでください」と注意されるほど高価な機器のあるセットにも注目してください。

◆浅草ラスボスおばあちゃん(土曜、午後11時40分)
・ストーリー

 75歳で職を失い、便利屋を起業した日向松子(梅沢富美男)。松子が、区役所職員の森野礼(堀田茜)ら、シェアハウスで暮らす若者たちと“第二の青春”に挑む痛快リスタート物語。

・梅沢富美男コメント

 「誰もが一人じゃないんだよ」とのメッセージが込められています。隣近所や仲間みんなで手を取り合って、楽しく生きていこうよ、という芝居をしています。ドラマを見た後に“誰かに会いたくなった”と思ってくれればいいかな。