聖教ニュース

【電子版先行】学生部が伝統の教学実力試験 「兄弟抄」などから出題 2025年8月24日

 8・31「学生部の日」を記念する男子学生部の教学実力試験が24日、全国の会場で行われた。試験は、『教学入門』のほか、年間拝読御書「兄弟抄」などから出題された。

 本年は友人向けの教学試験も作成。ネット上で簡単に受験することができ、多くの友が仏法や学会活動の意義などの基礎を学び、学会理解を深めた。

 「部の日」の淵源は、1962年(昭和37年)8月31日、池田先生が学生部の代表に対して開始した「御義口伝」講義である。先生が全精魂を込めた講義は、約5年間にわたって行われた。

 不安と分断の風潮が強まる中で、「生命尊厳」「万人平等」を説く仏法哲理を学びながら、励ましの連帯を広げる学生部の使命は、いやまして大きい。

 森薗学生部長は、東京・八王子市の創価大学を訪れ、受験者を激励した。