東洋哲学研究所（東哲）主催の連続公開講演会「イスラームと仏教の対話」の第3回が6日、オンラインで開催された。
　「ムスリムと仏教徒の対話の道を探る」とのテーマで、東京大学名誉教授の鎌田繁氏が講演を行った。
　氏はイスラムと仏教の歴史的な関係性などを解説し、異なる宗教が平和的に共存する必要性を強調。他宗教を論破するのではなく、存在を認め合い、尊敬の心で対話することが重要だと述べた。

　東洋哲（てつ）学（がく）研究所（東（とう）哲（てつ））主（しゅ）催（さい）の連続公開講演会「イスラームと仏教の対話」の第3回が6日、オンラインで開（かい）催（さい）された。
　「ムスリムと仏教徒の対話の道を探（さぐ）る」とのテーマで、東京大学名誉教授の鎌田繁（しげる）氏が講演を行（おこな）った。
　氏はイスラムと仏教の歴史的な関係性などを解説し、異（こと）なる宗教が平和的に共（きょう）存（そん）する必要性を強調。他宗教を論（ろん）破（ぱ）するのではなく、存（そん）在（ざい）を認（みと）め合い、尊（そん）敬（けい）の心で対話することが重要だと述べた。