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〈シネマ〉 劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」 2025年8月7日

全国公開中

 人気連続ドラマの劇場版第2作。大海原に浮かぶ南の島を舞台に、決死の救出劇を描く。

 TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太(鈴木亮平)と看護師長の蔵前夏梅(菜々緒)は、指導員として離島での事故や災害の対応に当たる「南海MER」に赴任する。彼らは、オペ室搭載の車両を載せたフェリーで海を渡り、離島医療に従事していた。

 ある日、小さな島で大規模な噴火が発生。救助隊の到着のめどが立たない中、島民79人の命を救うため、喜多見らは奮闘する。

 相次ぐ噴火、雨のように降り注ぐ噴石、押し寄せる溶岩。絶体絶命の状況でも自らの危険を顧みず、懸命に救助に当たる隊員たちの姿に目頭が熱くなる。松木彩監督。1時間55分。 

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